ファッション
2022/1/24 20:15

「アディダス ブランドセンター 原宿」は、 店舗内の65%を再生素材使用アイテムで構成!

アディダス ジャパンは1月22日、“サステナビリティを体感する”をテーマにした直営店「アディダス ブランドセンター 原宿」を東急プラザ表参道原宿にオープンしました。店舗内で揃える全商品の65%を再生素材使用アイテムで構成するほか、国内店舗初となるスニーカークリーニングサービス“スニーカー サービス”、給水スポットやオリジナルボトルの販売サービス“ウォーターファウンテン & ウォーターボトル”といったサービスを展開します。

 

アディダスのサステナビリティを体感できる新店舗!

アディダス ブランドセンター 原宿は、すべての照明設備にLED照明を採用し、エネルギーシミュレーションによるエネルギー最適化検証をおこなうなどエネルギー効率を上げているほか、ごみの徹底した分別管理や店舗開発工事時に発生する建設廃棄物のリサイクル推進など、環境に配慮した店舗設計を実現しています。店舗内の一部の床やハンガーなども再生素材を利用し、サステビリティにこだわっています。

 

まず注目したいのが、地下1階にある国内初の“スニーカー サービス”。研修を受けた専門スタッフが常駐し、5分ほどで終了するアッパーとソールの簡単なクリーニングサービス(無料)。そして、洗剤とスチームによる洗浄と除菌・消臭などもおこなう2種類の有料メニューが用意されています。レザーやスエード、ヌバックのスニーカーに対応し、この2種類のメニューに関しては1週間ほど納期がかかるとのこと。さらに、地下1階の売り場には、アディダス オリジナルスのアパレルや「スタンスミス(STAN SMITH)」「フォーラム(FORUM)」などの定番スニーカーをそろえています。

↑ベルリン(ドイツ)やロンドン(イギリス)、ドバイ(アラブ首長国連邦)など海外の店舗ではすでにおこなれている“スニーカー サービス”

 

↑表面のみの簡単なクリーニングとなる「EXPRESS CLEAN」。無料

 

↑スチーマーでアッパー、ソール、シューレースの洗浄を施す「BASIC CLEAN」2200円(税込)。アッパー、インナー、ソール、シューレースの洗浄・消臭を施す「PREMIUM CLEAN」2750円(税込)

 

女性客が多いエリア特性を踏まえ、1階はウィメンズに特化し、ランニングやスポーツウェア、トレーニング、「アディダス バイ ステラ マッカートニー(ADIDAS BY STELLA McCARTNEY)」などのカテゴリーをそろえます。女性用フィッティングルームは天井も高く、ラグジュアリーな気分を感じられるスペース。前述した、無料で利用できる給水スポットと、オリジナルウォーターボトルの販売エリアは1階に設置しています。

↑1階にウィメンズ用アイテムを取り揃えているのもアディダス ブランドセンター 原宿ならではの特徴

 

↑“ウォーターファウンテン & ウォーターボトル”は、お買い物中やランニング時の給水など様々なシーンで利用できます

 

2階に上がると、直営店最大の43平方メートルのアウトドアエリアを設けています。クライミングやトレイルランニングなどのフットウェアを中心に、メンズ・ウィメンズのアイテムを用意。東京限定のアイテムを扱う売り場“トウキョウ ショップ”では、アーティストのヒダ・タカヒロとコラボし、廃棄されたシューレースをファブリックに見立てた作品を展示。バスケットボールに特化した売り場もあります。

↑メンズ、ウィメンズのフットウェアやアパレルを中心に国内店舗最多となる50種類以上の品揃え

 

↑アディダスの商品をモチーフに、廃棄になったシューレースをhi-dutch / Takahiro Hida特有の技法を用い独創的なアート作品へと仕上げています

 

一方、アディダス アプリと連動したスマートな買い物体験もできます。店内でアディダス公式スマートフォンアプリを起動し希望の商品を撮影すると、在庫状況をその場で確認できます。そのままアプリ上で試し履き依頼をおこなうと、スタッフが希望のサイズを持ってきてくれます。

↑店舗内の階段は深海をイメージしたブルー。上の階から下の階へ降りていくと、グラデーションがどんどん濃くなっていきます。深い海の中へ潜っていくかのような演出

 

アディダスは同店舗を通じ、訪れたユーザーにサステナビリティについて考えてもらうと共に、ブランド、そして企業としてサステナブルであるためにおこなっているさまざまな取り組みについても知ってもらうことを目標にしているとのこと。

 

 

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