1994年に設立されて以来、機能性とファッション性を両立させたメイド・イン・ジャパンの良質なバッグを展開し続けている「マスターピース(master-piece)」。その幅広いラインナップは多様なライフスタイルとマッチし、ビジネスシーンからカジュアルシーンまでをサポートしてくれます。そんな人気ブランドが発表した今年の春夏シーズンの新作を、前編と後編に分けて特別に大公開。注目のコラボレーションや新たに発表されたシリーズなど、今季の「マスターピース」のコレクションも磐石です。
【オススメその1】防災に役立つ機能が満載のコラボレーション
電球色のヘッドランプやランタンを展開する「マイルストーン(milestone)」とのコラボレーション。コレクションのすべてに、アメリカ軍のテントに使用されていた生地をもとにした、自己消火性のある難燃繊維をボディに採用しています。内装には、非常持出袋にも使われている防災認定取得の生地が施されているので、防災グッズを収納しておくにはビッタリ。ホイッスル機能付きのパーツを装備、「マスターピース」のネームは約39度以上で黄色に変色して注意喚起を呼びかけるなど、気の利いた機能も搭載。メインファスナーには鍵穴が付いているので、避難所での防犯性も安心です。「マスターピース」らしい機能性とデザイン性を両立させたコレクションで、防災の準備をしましょう。
【オススメその2】難燃素材を使ったインパクト抜群のルックス
「platoon」シリーズは、難燃配合のクロロプレーンゴムを施した生地の表面にアルミをコーティングした難燃仕様。フロントにあしらわれているリフレクトテープは、雨などの水分が付着してもしっかりと反射。ファスナーのパーツはホイッスル機能を有しているので、いざという時に活躍します。そんな高い機能性を持ちながら、シルバーでまとめた見た目はコーディネートのアクセントに最適。日常で使えば、日頃から防災意識を高められるのではないでしょうか。
【オススメその3】味わいを楽しめる老舗のキャンバスを使用
岡山県倉敷市で130年以上前から帆船の帆やトラックの幌を製造し、現在も国内生産の約7割を担う「タケヤリ」のキャンバスを使ったコレクション「pally」。付属しているレザーは、イタリアで1898年に創業した老舗タンナー「モンフリーニ ペラーミ社」のスムースレザー。厚手で丈夫な8号キャンバス生地に上品な色合いのレザーを組み合わせ、エイジングを楽しめるバッグが完成しました。いくつも収納ポケットが設けられているので利便性も高いです。
【オススメその4】ゴルフシリーズが初登場!
「マスターピース」のフラッグシップシリーズ「potential」をゴルフで使えるようにアップデートし、キャディーバッグやクラブのヘッドカバー、ボールケースなどをリリース。本体の素材には、コーデュラ(R)と共同開発した︎オリジナルファブリックであるMASTERTEXを採用し、3レイヤー構造によって耐水圧20,000mmレベルの防水機能を備えています。使用しているレザーにも防水加工が施されていたり、底面の素材に使っている通常ナイロンの約5倍の強度を持つ1680Dコーデュラバリスティック(R)ナイロンにPVC加工を加えて耐久性と防水性を向上していたり、と機能性も充実。確かな機能性とスタイリッシュなデザインを融合させたプロダクトはゴルファー必見です。
「マスターピース」が2022春夏シーズンにリリースする新作の一部を紹介しましたが、このほかにも機能性とファッション性に優れたプロダクトが目白押し。次回の後編は、ビジネス・プライベートシーンでも活躍するアイテムを紹介します。
撮影/大田浩樹
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