1994年に誕生したバッグブランド「マスターピース(master-piece)」。メイド・イン・ジャパンにこだわり、ユーザーに寄り添った機能とスタイリッシュなデザインによって、ファッションからビジネスまで、あらゆるシーンにおいて信頼されています。マスターピース2022春夏コレクションの展示会レポート前編に続き、今回の後編では、ビジネス・プライベートシーンでも活躍するバッグや小物などを紹介します。
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【オススメその1】地球に優しいシックな見た目
「slick」シリーズは600Dポリエステル生地に、環境汚染の誘因となる溶剤などを約90%排除した高耐久ポリウレタンをコーティングして、マットなゴムのような風合いが特徴。裏面にはPVC加工が施され、さらに耐久性を高めつつ防水性もフォローしています。バックパックのショルダーストラップには独自機能「m-strap」が採用され、荷物の重さを軽減。シンプルなデザインは、オンオフ問わずに使うことができます。
【オススメその2】素材をレザーに変更して大人の印象に
「face leather ver.」は身体に沿うよう設計された形状で、フロントポケット感覚で使用できるフロントパックをレザーにモディファイ。本体は国産原皮を使用して、柔らかさと軽さを出すためにクロム鞣(なめ)しが施され、さらには防水加工も。付属レザーは老舗タンナー「モンフリーニ ペラーミ社」のものを採用しています。巾着型のボトルポケットによってメイン収納内を水滴で濡らすことなく、タオルホルダーとして使用できるテープループなど、夏に最適な機能も満載です。
【オススメその3】大好評につきナイロン素材も仲間入り
素材に高密度のサテンツイルを使った「confi nylon ver.」もリリース。従来よりもカジュアルな表情となり、随所に使われている「モンフリーニ ペラーミ社」のスムースレザーで上品さも抜かりなく演出しています。ご祝儀袋を入れる結婚式用バッグとしてはもちろんのこと、休日のショッピングや出張のサブバッグとしても活躍すること請け合いです。
【オススメその4】財布やキーケースの小物も必見!
鮮やかな色合いが印象的な「luster」(※2022年4月発売予定)は、表面にエンボス加工をあしらった独特な質感と色の深みを楽しめる、上品な小物のシリーズ。国産原皮にクロム鞣しを施したのち、ベジタブルタンニンの分量を多めに再び鞣すことで弾力とコシを持たせ、エンボス加工を深くはっきりと表現しました。仕上げにツヤ材を何層にも塗り込んでいるので傷つきにくく、使うほどにツヤが出てきます。
光沢感のある「bridle」は、イギリスの「スパイアレザーカンパニー」のブライドルレザーを使用。もともと馬具用の革として使われていただけあって耐久性はお墨付き。使っていくうちに、表面に何度も染み込ませたロウが摩擦で磨かれて、他の革では味わえない琥珀色のツヤが現れます。
【オススメその5】晴雨兼用の軽量な折りたたみ傘も
耐久性の高い極薄のコーデュラ(R)ナイロンを使用し、裏面には遮光フィルムをボンディング。それによって耐水度10,000mm以上、遮光率99.99%以上、UV遮蔽率99.9%以上、遮熱率40%の高スペックを実現しました。それなのに重量は約210gと超軽量。自動開閉モデルとしては他にないほどの軽さで仕上げました。付属するカラビナを使えばバッグに取り付けることができるので、利便性も高いです。
今シーズンも便利なラインナップが充実!
「マスターピース」が2022春夏シーズンにリリースする新作の一部を紹介しましたが、このほかにも機能性とファッション性に優れたプロダクトが目白押し。新作からアップデートまで幅広く用意されているので、洋服と同じように、その日の気分に合わせてバッグを選べるよう、多くのバリエーションを揃えてみるのはいかがでしょうか。
撮影/大田浩樹
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