「四葉のクローバー」といえば、見つけるだけで幸せになれるラッキーアイテム。そのアイデアにインスパイアされて開発・製品化されたのが、“幸せ”を刻むデザインウォッチ「四葉時間」です。
「四葉時間」は1時間に一度、四葉のクローバーが文字盤に現れる腕時計。時間を確認した時に偶然見つけられれば、心が癒されるだけでなく、なにげない日常もちょっぴり華やかになります。
見やすくインパクトのある文字盤
デザインのテーマは「シンクロ」。長針と短針にはそれぞれふた葉がデザインされていて、両者がシンクロする(重なる)瞬間だけ、四葉のクローバーを形づくります。そのため、意図しないで重なるタイミングに立ち会えるのは、結構レア。偶然発見した喜びだけでなく、同じ腕時計を持つ人たちと、同じ時間、同じ気持ちを共有することができるのも「四葉時間」の特徴です。
1時間に一度、四葉のクローバーが現れる!
時計を見る、という日常の行為の中に和みやラッキー要素を加えることで、毎日に少し変化を与えてくれます。
デザインしたのはKOIKE TERUMASA DESIGN AND AEROSPACE。代表・小池輝政氏は6年前に試作機をつくり、自身で使っていました。その後、時計メーカーに図面を送るも、量産してくれるメーカー探しに難航します。大きなハードルは2つあり、1つは針の精密成形が高額になること。2つめは、デザインを強調した重い針はムーヴメントに負荷をかける可能性があり、“精度”が売りの日本の時計業界には馴染まないということでした。
ユニセックスなカラーとシンプルなデザインは、贈り物としても喜ばれそう
それから苦節6年。ようやく製造を引き受けてくれるメーカー(株式会社ミスズ)に出会い、商品化に至り「四葉時計」が誕生しました。
カラーバリエーションは、赤文字盤(赤ベルト、本体ローズゴールド)、黒文字盤(白ベルト、本体シルバー)の2種類。 それぞれ実売価格1万3700円。ギフトとしてだけでなく、毎日使う“縁起物”としてもいかがでしょう。