ファッション
2022/12/31 11:15

今からでも買って後悔なし! アウトドアブランドで選ぶ「ダウンジャケット」5選

本格的な冬が到来し、凍えるような冷たい空気に身を縮こめている人も多いはず。すでにワードローブの冬支度は済ませているけれど、大寒を前に、暖かいアウターの選手層を厚くしておきたいところ。そこで、タウンユースにも最適なアウトドアブランドのダウンジャケットを紹介。圧倒的な保温力を有し、過酷な環境に耐えうる確かな機能を備えた一着は、厳しい寒さをものともせず冬を快適にします。防寒性を優先して、同じアウターを着回していませんか? この季節を心ゆくまでオシャレに楽しむなら、本命をもう一着準備することをおすすめします。

 

【その1】ダウンジャケットの名作を現代的にリメイク

マーモット

Down Sweater Jacket

3万2780円(税込)

1990年に登場し、2000年初期までブランドの定番として人気を博したマーモットのダウンジャケット「ダウンセーター」をアップデート。これぞダウンジャケットと言いたくなるボリューム感に90年代の雰囲気が漂い、ややゆったとしたシルエットで今の気分で着こなせます。肩で切り替えたデザインもコーディネートのアクセントにぴったり。

 

封入されているのは750フィルパワーダウン。特殊な撥水加工“down DEFENDER”が施されていて、ダウンの弱点である水濡れによる保温力の低下を防ぎます。表地に、高密度に織り込まれた40デニールナイロンのリップストップ生地“PERTEX QUANTUM”が採用され、しっかりとした強度としなやかな風合いを感じる仕上がりに。ずっしりとした見た目に反して、平均重量は626グラムと軽い着心地。1日中着用していても疲れにくく、軽やかな足取りで冬の街を過ごせます。

 

【その2】モンスターパーカをモチーフに、細部まで抜かりなし

ジャック・ウルフスキン

JP PCU XTRM DOWN PARKA

5万8300円(税込)

アメリカ軍の特殊部隊に支給されていた極寒地用アウターのモンスターパーカは、優れた防寒性とトレンド感ある大胆なビッグシルエットで、感度の高い人たちから絶大な人気を得ています。それをジャック・ウルフスキン流にブラッシュアップしたのがこちら。

 

アイコニックなシルエットやフロント部分の縦に配した大容量ポケットを踏襲しつつ、袖は切り替えポイントをメイク。取り外せるフードやダブルジップで着こなし方をアレンジできます。裏には内ポケットやメッシュポケットが付いているので、手回品は難なく持ち歩くことも可能。

 

高品質なダウンが700フィルパワーで充填され、膝まで暖かさを実感する一枚。オリジナルの防水透湿システム“TEXAPORE”を備えたワッシャー加工の表地との組み合わせで完全防水仕様を実現しました。雪や冷気の侵入を防ぐパウダースカートが内側のウエスト部分に搭載した、より寒さを感じない設計も心強いです。

 

【その3】3年の歳月を費やして最高クラスの暖かさを実現したU.S.モデル

ナンガ

NORTHERN LIGHTS DOWN JACKET

7万7000円(税込)

国産ダウンブランドの「ナンガ」が、発売までに3年も費やして、ブランドのなかで最高クラスの暖かさを誇るダウンジャケットが完成。これまでの開発で培った最適なダウンの封入量が採用され、しっかりとした膨らみと保温力を感じられる仕上がり。包含する羽毛は、水に強い超撥水ダウン“UDD DX”が用いられ、770フィルパワーで192グラムも封入されています。

 

こちらのモデルは、アメリカ向けにリリースされたU.S.モデル。縁だけ切り替えたフードが洒落ていて、裏地から垣間見える赤が着こなしにスパイスを加えます。裾を絞れば冷気の侵入を防ぐだけではなく、丸みのあるシルエットとなり、コーディネートにメリハリをつけることも。柔らかい表地はナイロンながらもマットな質感で、見え方はコットンライク。ファスナー付きの胸ポケットとハンドウォームポケットが2つずつ備わり、さらには内側に大きなメッシュポケットが3つも搭載されています。

 

【その4】極地の過酷な環境を冒険できるハイスペック

ザ・ノース・フェイス

Antarctica Parka

8万8000円(税込)

誕生から今年で30周年を迎えた「ヌプシジャケット」を筆頭に、多くの名作が存在するザ・ノース・フェイスのダウンジャケットですが、こちらも見逃せません。極地エクスペディション用の防寒ジャケット「アンタークティカパーカ」は、高いレベルの強度と保温性を実現していて、左袖に南極大陸をモチーフにしたワッペンが鎮座しているのも頷けます。

 

表地は高強度の200デニールのリサイクルナイロン素材を使用して、丈夫でハリのある質感に。2層構造のGORE-TEX(R) ファブリクスが採用され、悪天候でも衣服内の快適性をキープ。高い引き裂き強度を持つ“PERTEX Quantum ECO”を裏地に使っているので、長く愛用できそうです。そして中わたには光電子リサイクルダウンが封入されていて、優れた保温効果を発揮します。

 

【その5】オーロラ鑑賞も快適にする3WAYジャケット

フォックスファイヤー

Aurora Jacket

10万3400円(税込)

「極北の地でオーロラ鑑賞に耐えるジャケット」をコンセプトに開発。GORE-TEX(R) ファブリクスを採用したアウターシェルと着脱式ライナーのダウンジャケットで構成され、それぞれ単体でも着用でき、長いシーズン着用できます。前立てやフラップポケットに配した手袋を付けたまま操作できる大きめのパラシュートボタンがキャッチーな印象を与え、フードにあしらったチャイニーズラクーンのファーが冬ならではのファッションに。

 

ライナーのダウンジャケットは、アメリカ・アライド社の高品質な700フィルパワーダウンを潤沢に封入したフーデッドタイプ。頭部から臀部までしっかりとフィットして、身体を暖かく包みます。スタッフサックに小さく収納できるので、外出先で暑くなっても体温調整しやすいのもポイント。アウターシェルにGORE-TEX(R) ファブリクスを使用しているだけあって、風や雪や冷気を防ぎ、荒天にも屈しません。大容量のフラップポケットや止水ファスナーを使った胸ポケットなど、合計9つのポケットは収納力抜群です。

 

 

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