「Galaxy S25 Ultra」、カバーガラスがもっと優秀になった! 磨きをかけた画面の耐久性とは?

ink_pen 2025/1/30
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「Galaxy S25 Ultra」、カバーガラスがもっと優秀になった! 磨きをかけた画面の耐久性とは?
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンは、非常に強力な保護機能を備えたディスプレイを主力スマートフォンにいつも搭載してきました。昨年のGalaxy S24 Ultraでもカバーガラス素材に当時としては最新の「Corning Gorilla Armor」を導入していましたが、後継機のGalaxy S25 Ultraでは第2世代の「Corning Gorilla Armor 2」を採用し、画面の見やすさと耐久性をさらに向上させています。

↑画面がもっと強く、もっときれいになった(画像提供/Samsung)

 

Galaxy S24 Ultraの画面は初代Gorilla Armorにより、モバイル機器として最強の頑丈さと反射防止特性を備え、輝度とコントラスト比を向上させていました

 

Galaxy S25 Ultraは、業界初の耐擦傷性反射防止ガラスセラミックカバー素材であるCorning Gorilla Armor 2を搭載。この保護ガラスも耐久性と視認性を両立させるものです。

 

サムスンは、コーニング社のラボテストにおいて「Gorilla Armor 2はコンクリートを模した表面に、最大2.2mの高さから落ちても耐えられました」と公式プレスリリースで述べています。その一方、「他のガラスセラミック素材では、1mの高さから落ちると壊れた」とのこと。

 

さらに、Gorilla Armor 2は「優れた耐傷性を維持し、反射防止コーティングを施した競合のリチウムアルミノケイ酸塩カバーガラスより4倍以上の耐傷性を示した」とサムスンは主張。つまり、固いものによる引っ掻きにも強いわけです。

 

反射防止特性については、コーニング社が「屋内と屋外の両方の環境で表面反射を劇的に低減する」と述べています。しかし、第1世代からどれほど改善したのかは明らかにされていません。

 

前モデルのGalaxy S24 Ultraも、落下テストと引っ掻きテストで素晴らしい結果を残していました。そこからさらに強化されたGalaxy S25 Ultraは、日常的な環境の下でもっと安心して使えそうです。

 

Source: Samsung, Corning

via: Sammobile

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