「AppleCare+」が米で値上げ。サブスクへの移行が始まった

ink_pen 2025/2/11
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「AppleCare+」が米で値上げ。サブスクへの移行が始まった
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

アップルは、米国においてiPhone向けの保証プラン「AppleCare+」の価格を上げると同時に買い切りプランを縮小しています。

↑AppleCare+を安定した収入源に

 

例えば、「iPhone 16」向けのAppleCare+の月額料金は、従来の9.99ドルから10.49ドル(約1600円※)に変更されました。この50セントの値上げは、現行のiPhoneラインナップ向けのすべてのAppleCare+(標準プラント盗難・紛失プランの両方)に適用されます。2年契約のAppleCare+の価格は変更されておらず、iPad、Mac、Apple Watch向けの価格も据え置かれています。

※1ドル=約152円で換算(2025年2月6日現在)

 

一方、アップルは今週からAppleCare+の一回限りの購入プランを、Apple Storeの店頭やデバイス上での購入オプションから廃止。今のところ、Appleのオンラインストアではまだ一回限りのAppleCare+が購入可能です。

 

ユーザーが解約しない限り、アップルに定期的な収入をもたらすAppleCare+のサブスクプラン。今後も、買い切りからサブスクへの移行が進められることになりそうです。

 

Source: MacRumors

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