Androidの「デバイスを探す」に位置情報シェア機能が登場! 見守りにも使えそう

ink_pen 2025/3/20
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Androidの「デバイスを探す」に位置情報シェア機能が登場! 見守りにも使えそう
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

Googleは今月初め、Android向けの新機能「New Android Feature」の一環として、「デバイスを探す」アプリに位置情報のライブ共有機能を追加することを発表しました。この機能は同アプリの3.1.277-4アップデートとして正式に展開されています。

↑Ungureanu/Adobe Stockより。子どもや高齢者の見守りにも活躍しそうです。

 

この新機能は基本的にGoogleマップの「現在地の共有」と同じであり、「デバイスを探す」アプリにも追加された形です。これにより、モノと人を1つのアプリで探せるようになりました。また、最新版ではiOSのGoogleマップでシェアしている友人たちの位置も表示されます。

 

アプリを最新版にアップデートすると、新しい「ユーザー(ベータ版)」タブが表示され、そこから利用できます。このタブではマップ上に位置情報を共有している相手の場所が表示され、「デバイス」タブでは従来通りスマホや忘れ物タグなどモノの位置が表示されます。

 

最新版「デバイスを探す」のインターフェースは、アップルの「探す」アプリにより近づきました。どちらも画面が上下に分割され、下にはモノや人が、上には現在位置が表示されます。また、アップルの「探す」アプリが共有期間を「1時間」「明け方まで」「無制限」から選べるように、Androidでも共有する期間を変更できます。

 

位置を共有した相手には定期的にリマインダーが通知されるため、子供や高齢者など家族の位置をリアルタイムで確認するなど、さまざまな用途で活用できそうです。

 

Source: 9to5Google
via: The Verge

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