次期「Galaxy Z Flip7」、カバーディスプレイがRazr Ultraみたいに大きい?

ink_pen 2025/6/24
  • X
  • Facebook
  • LINE
次期「Galaxy Z Flip7」、カバーディスプレイがRazr Ultraみたいに大きい?
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンの次期縦折り型スマートフォン「Galaxy Z Flip7」の公式レンダリング(CG)とされる画像が公開され、外側のカバーディスプレイがカバー全体を覆うほど大きくなると報じられています。

↑カバーディスプレイの変化に注目(画像提供/Evgeny Opanasenko/Unsplash)。

 

Android情報サイトのAndroid Headlinesが掲載した画像によると、次期モデルは従来のフォルダー型(右下に切り欠きがあるデザイン)から、カバー全体が1枚のディスプレイになる設計になっており、モトローラのRazr Ultraシリーズに似た印象を受けます。

↑次期「Galaxy Z Flip7」の公式レンダリング画像(画像提供/Android Headlines)。

 

この変更によって実用性が向上する見込みですが、カバーディスプレイ上ですべてのアプリが動作するかどうかは明らかになっていません。現状では、一部のアプリに限られる可能性があります。

 

また、本体は前モデル「Galaxy Z Flip6」よりも薄くなり、携帯性がさらに高まるとみられています。本体カラーは「ブルーシャドウ」と「ジェットブラック」で、どちらも前モデルにはなかった新色となっています。

 

これまでの情報を総合すると、「Galaxy Z Flip7」の予想スペックは以下の通りです。

 

  • チップセットは Exynos 2500を搭載予定
  • メモリは12GB、ストレージは128GB/256GB/512GBのバリエーション
  • カメラの構成は50MPメイン + 12MP超広角
  • バッテリー容量は約4000mAhで据え置き
  • ヒンジや折り目(シワ)はさらに目立たなくなる設計
  • 価格は前Galaxy Z Flip6と同じ程度になる見通し

 

カバーディスプレイの大型化と本体の薄型化が実現すれば、このデバイスは活躍の幅を広げるはず。チップ性能に関しては劇的な進化はないものの、全体としては着実な進化が期待されます。

 

Source: Android Headlines

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で