EcoFlow Technology Japanは、モバイルバッテリー市場へ本格参入し、「RAPID Pro」「RAPID」「RAPID Mag」の3シリーズ計18製品を発表しました。

記事のポイント
EcoFlowはポータブル電源市場において、トップクラスの販売台数および売上高を誇るブランド。そのEcoFlowがポータブル電源の開発で培った技術を生かし、満を持してモバイルバッテリー市場に参入します。薄型の「RAPID Mag」は、スタイリッシュなデザインと豊富なカラバリが特徴。ケーブルを使わず、スマホに貼り付けるだけで充電ができる手軽さが魅力です。
RAPID Magシリーズは、業界最薄クラスのワイヤレス充電対応モバイルバッテリーで、5000mAhおよび10000mAh容量の2製品をラインナップ。5色のカラーバリエーションで展開予定で、2025年6月23日(月)より先行予約販売、7月7日(月)より一般販売されます。
RAPID Magシリーズは、スマホの背面にマグネットで固定でき、ケーブルを使わずにワイヤレス充電できる薄型のモバイルバッテリー。最大7.5Wのワイヤレス充電に加え、付属のUSB Type-Cケーブルを使った有線充電、ワイヤレスおよび有線の同時充電にも対応しています。
モバイルバッテリーには、電力密度の高いリチウムコバルトバッテリーが採用されており、5000mAhモデルでわずか9.4mm(500円玉5枚分未満)という大幅な薄型化を実現。また、EcoFlow独自の温度制御技術「X-Cooling」が採用されており、放熱性に優れた素材を採用した冷却機構により、特にワイヤレス充電で課題となる温度上昇を抑え、最長約3時間にわたり充電中の本体温度を37.7度以下にキープします。
5000mAhモデルは、7.5Wワイヤレス充電に加え、最大20W入出力のUSB Type-Cポートを備えています。「スマートフォンのフル充電までは必要ないが、急なバッテリー切れが不安」といった充電ニーズに最適です。また、10000mAhモデルでは、USB Type-Cポートの入出力が最大30Wまでパワーアップし、大容量のスマートフォンもしっかりフル充電可能です。両製品ともに、ワイヤレス+USB-Cケーブルの2台同時充電および、RAPID Mag本体を充電しながらのワイヤレス充電に対応しています。
また、10000mAhモデルは折りたたみ式のスタンドを備え、充電しながらスマホを立てて動画視聴やテレビ通話なども可能です。

カラーは、ブラック、ホワイト、グリーン、パープル、ピンクの5色(7月7日の一般発売時点ではホワイトのみ発売。そのほかのカラーは順次販売予定)。実売価格は5000mAhモデルが5990円、10000mAhモデルが7990円(税込)。
EcoFlow(エコフロー)
モバイルバッテリー「RAPID Magシリーズ」
発売日:2025年7月7日一般発売
実売価格:5990円~7990円(税込)