サムスンの超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、薄さや軽さを優先する代わりにバッテリー容量が小さく、充電速度も最大25W(容量は3900mAh)にとどまっています。一方、後継モデル「Galaxy S26 Edge」ではバッテリー容量が増加し、充電速度も向上するとの噂が登場しました。

信頼性の高いリーカーIce Universe氏はX(旧Twitter)にて、Galaxy S26 Edgeはさらに薄型化しつつ、より大容量のバッテリーを搭載すると述べています。「新素材の採用」によると説明していますが、これが中国ブランドで採用が広がるシリコンカーボンバッテリー技術なのか、ステンレススチールを使用した「SUS CAN」(参考)なのかは不明です。
さらに別のリーカー@kro_one氏は、Galaxy S26 Edgeのバッテリー容量が4500mAh、充電速度が最大45Wになると主張しています。これは従来容量から約15%増、充電速度は約80%向上することを意味します。
さらにデザイン面でも改良が進み、ベゼル(画面枠)が「極限まで小さくなる」とのことです。つまり本体サイズはそのままに、ディスプレイがより広くなり、全画面に近いデザインとなる可能性があります。
発売時期は2025年末か2026年初めと見られています。Galaxy S25 Edgeは5月に発売されましたが、Galaxy S26 Edgeは他のGalaxy S26シリーズと同時に、2月頃に発売される可能性もありそうです。
なお、Galaxy S25 Edgeは現在も日本未発売です。超薄型という実験的な製品のため初期生産台数が限られ、韓国や米国など一部地域のみで販売されていると考えられますが、次期Galaxy S26 Edgeは国内販売にも期待したいところです。
Source: Ice Universe(X), @kro_one(X)
via: Sammobile