東芝エルイートレーディングは、オーディオブランド「AUREX(オーレックス)」の新製品として、テレビ用スピーカー「AX-WST21」と、業界初となる増設用子機「AX-WST1EX」を2025年8月下旬より発売します。

記事のポイント
テレビ用スピーカーは、音が聞き取りにくくなった高齢者や、キッチンなど離れた場所でテレビの音声を聴きながら家事をしたい人のニーズが高く、需要が伸びています。AUREXの新製品は、業界初の子機増設が可能な「ブロードキャスト機能」を搭載。2か所で同時にテレビ音声を楽しめます。
本製品は、テレビの音声をワイヤレス伝送して、離れた場所でも再生できるテレビ用スピーカー。最大出力4Wの高出力で、大口径のステレオスピーカーを採用。ボリュームをあげても、音割れが生じにくく、大音量でも心地よい音質で楽しむことができます。

新たに、業界初となる子機の増設ができるブロードキャスト機能を搭載。1台の送信機から、本体と増設用子機に同じテレビ音声を同時に送ることができ、1台はリビング、1台はキッチンなど、異なる場所にいてもクリアな音声を楽しめます。増設用子機は、初回使用時に送信機の同調ボタンを押すだけで簡単に接続でき、2回目以降は設定不要です。

また、人の声の強弱を調整できる「声くっきり」機能を搭載。ニュース番組など背景音が少なく、しっかり人の声を聴きたい場合は「大」、適度に背景音があるドラマなどには「小」、音楽番組を楽しみたいときには「切」など、用途に合わせて調整ができます。

さらに、充電台と送信機が別になっているため、手元で使用しながら充電ができるうえに、ハンドル付きのコンパクトデザインで、手軽に持ち運べます。防滴仕様(IPX2相当)のため、キッチン周りなどでもテレビ音声を楽しむことが可能です。
