プロが激推し!「価格以上!」の感動体験を約束するコスパ最強デジタルガジェット10選

プロが激推し!「価格以上!」の感動体験を約束するコスパ最強デジタルガジェット10選
GetNavi編集部
げっとなびへんしゅうぶ
GetNavi編集部

1999年創刊。「新しくていいモノ」を吟味して取り上げる月刊の新製品情報誌。生活家電とIT・デジタルガジェットを中心に、モビリティ・雑貨日用品・グルメ・お酒まで、モノ好きの「欲しい!」に結論を出す、がコンセプト。

続々とコスパアイテムが登場するデジタルカテゴリ。手軽に最新技術を体験できる点が魅力だ。いずれも搭載パーツを厳選するなどでコストを抑え、低価格化を実現している。そんな中からプロがイチオシの“価格以上!”なアイテムを紹介する。

USB接続すれば「ポタアン」としても活躍するFMラジオ

Fiio
RR11
実売価格:9320円

レトロなデザインが特徴的なポータブルステレオFMラジオ。ワイドFMに対応し、64〜108MHzの超広帯域FM周波数をサポートする。付属のUSB Type-Cケーブルで接続すれば、ドングルタイプのポータブルアンプとしてスマホやPC等と連携可能。

SPEC●FM周波数帯域:FM1:87〜108MHz、FM2:76〜90MHz、FM3:64〜87MHz●充電時間:約2時間●端子:3.5mmステレオミニ、USB Type-C●サイズ/質量:約83.2×39.4×13mm/約46g

↑USB Type-Cオーディオケーブルと組み合わせることで、ポタアンとしても使用可能。スマホやPCの音を高音質で楽しめる。
↑高性能なFMラジオレシーバーチップ「Si4831」を搭載。幅広い周波数帯域をクリアかつ安定した品質で受信できる。
↑Hi-Fiグレード回路によるMAGIC BASS機能を装備。BASS+3Dサラウンド効果で臨場感あふれるリスニングを楽しめる。

【ココが価格以上!』FM放送や音楽配信など多彩な音源を高音質で楽しめる
「“FMってこんなに音がよかったの!?”と思わず感激。対応電波帯域はかなりのワイドで、全国各地のローカルFMを楽しめます。DAC機能まで搭載してPCやスマホの音楽も良音で楽しめる。この価格はうれしい限りです」(AVライター・野村ケンジさん)

万一のトラブルに備えるとともに快適なドライブをサポートする

パイオニア
カロッツェリア デジタルミラー型ドライブレコーダー
VREC-MS700D

実売価格:4万2810円

前後2カメラタイプのデジタルミラー型ドライブレコーダー。370万画素の高解像度カメラと11V型高輝度IPS液晶ディスプレイを搭載し、クリアな視界と高感度録画を実現する。昼夜を問わず高精細な後方視界表示と鮮明な映像の記録を実現。

SPEC●カメラ:前後2カメラ●記録媒体:microSDHC/microSDXCカード class10(16GB〜256GB)●録画ファイル構成:1分/3分●サイズ/質量(本体):W257.6×H 72.9×D19.5mm/362g

↑前後に370万画素のカメラを採用。ナンバープレートの文字も鮮明に記録する。写真は、フロントカメラの映像。
↑最大3倍の後方画像ズーム機能を搭載。ディスプレイの表示映像を好みや見やすさに合わせて1倍〜3倍の5段階から設定できる。

【ココが価格以上!』高画質・高性能を備え昼夜を問わず運転が快適に
「高解像度カメラと高輝度IPS液晶ディスプレイの搭載により、視認性は上々。また、『STARVIS2』やHDR機能の搭載で暗い場所でも鮮明です。後方視界を見やすくする3倍ズーム機能など価格以上の満足感が得られます」(カーITジャーナリスト・会田 肇さん)

高精度なAI機能を備え容易に写真編集・文章作成できる

OPPO
OPPO Reno13 A
実売価格:4万8800円(※:SIMフリーモデル)

同社の上位機とほぼ同等の最新AI機能を搭載し、写真編集や文章作成などを適切にサポートする。防塵・防水性能は最高水準のIP69・IP68/IP6Xを備え、ディスプレイにAGCの強化ガラスを採用するなど耐衝撃性も向上。

SPEC●ディスプレイ:約6.7インチ(2400×1080)AMOLED●OS:ColorOS 15(based on Android 15)●メモリ(RAM):8GB●ストレージ(ROM):128GB●サイズ/質量:約W75×H162×D7.8mm/約192g

↑シリーズ最大容量5800mAhバッテリーを搭載。45W SUPERVOOCと45W PPS急速充電にも対応する。
↑OPPO AIで写真編集や文章作成が簡単に行える。写真の背景に複数人の人が写り込んでも、自動で認識して消去可能だ。

【ココが価格以上!】5万円を切る価格ながら本格的なAI機能を体験できる
「この価格でAI機能を堅実に楽しめるのが魅力。カメラの写りもよく、高い防水性能も相まって、日常用途での使い勝手は良好です。内蔵スピーカーはシリーズ初のステレオ化を遂げ、カジュアルな動画視聴には十分」(モバイルライター・井上 晃さん)

ユニークなデザインとは裏腹に本格的なリスニングを楽しめる

水月雨(MOONDROP)
Pill ミュージックカプセル
実売価格:6750円

薬のカプセルのようなケースデザインを採用したイヤーカフ型TWS。ケースを回転させるとイヤホンが吸い込まれるように収納される。大口径13mmの低歪みダイナミックドライバーを採用し、豊かな低域表現と優れたレスポンスを実現。

SPEC●ドライバー:13mm 円形低歪みダイナミック型●対応コーデック:SBC、AAC●連続再生時間:約8時間(AAC)●充電時間:約1〜2時間●Bluetooth6.0対応●サイズ/質量:W90×H40×D36mm(ケース)/5g(片耳)

↑液体シリコン素材と、内部サポート構造にはチタン合金のワイヤーを使用。肌触りの良さに加え、快適な装着感を実現する。
↑13mmの円形低歪みダイナミックドライバーを採用。快適な装着感を保ちつつ、優れた低域表現とレスポンスを実現している。

【ココが価格以上!】装着感の良さだけでなく良音でのリスニングも魅力
「イヤーカフ型ならではの軽快な装着感を実現しつつ、低価格ながらしっかりと本格的なリスニングを楽しめます。ゲームやアニメなどのJポップカルチャーに寄り添うメーカーだけに、最新Jポップやヴォーカル系にオススメ」(AVライター・野村ケンジさん)

高機能・高コスパを実現したWi-Fi 7対応ルーター

TP-Link
Archer BE6500
実売価格:1万6540円

最新のWi-Fi 7技術に対応したデュアルバンドルーター。最大6.5Gbpsの高速通信を実現し、高画質動画配信やオンラインゲームなどを快適に楽しめる。2.5G有線接続やメッシュWi-Fiなど安定したネットワークを提供。

SPEC●無線LAN規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be●Wi-Fi速度(802.11be):5GHz 5765Mbps/2.4GHz 688Mbps●Wi-Fi暗号化:WPA/WPA2/WPA3●プロトコル:IPv4/IPv6●サイズ:W176×H200×D59mm

↑省スペースな縦置きに加え、インテリアのじゃまにならない壁掛けにも対応。環境やニーズに合わせて好みの設置ができる。
↑2.5Gbps WANポート×1、2.5Gbps LANポート×1を搭載。幅広い有線接続のニーズに応える。

【ココが価格以上!】Wi-Fi 7対応機のなかでは機能・装備ともにダントツ
「最新規格『Wi-Fi 7』対応の最新モデルのなかではかなり安い部類に入る一台。それでいて、5GHz帯での最高速度が5765Mbps、内蔵アンテナ4本、有線LANポートの高速さと端子の多さなど、コスパの高さが光ります」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

フルHD画質で迫力の大画面を手軽に楽しめるポータブル機

Dangbei
N2 mini
実売価格:2万7540円

床から天井まで投影が可能なチルトスタンドを装備。AI技術を活用した自動画面調整機能により数秒で最適な画面を投影、好きな場所で大画面が楽しめる。リモコンにNetflix、YouTube、Prime Videoなどのダイレクトボタンを装備。

SPEC●投影方式:LCD●光源:LED●明るさ:200ISOルーメン●解像度:フルHD●投影サイズ:40〜120インチ●サイズ/質量:W143×H241×D149mm/1.72kg

↑防塵機能を搭載した「EngineX密閉型光学エンジン」により、従来比で寿命が30%アップ。さらに、画質や静音性も向上した。
↑高精度な金属製ヒンジを採用した190°無段階回転ジンバルスタンドを採用。壁・天井・床への投影角度をスムーズに調整できる。

【ココが価格以上!】屋内・屋外を問わず好きな場所でコンテンツを楽しめる
「3万円を切る低価格ながらフルHDに対応した、持ち運びや設置が容易な小型プロジェクター。NetflixやYouTube、Amazon Videoが存分に楽しめるパワフルな内蔵スピーカーも搭載し、あらゆる場所でAVコンテンツを存分に楽しめます」(AVライター・野村ケンジさん)

練習からレコーディングまで幅広いサウンドメイキングが可能

Hotone
Pulze Mini
実売価格:2万円

手のひらサイズながら、パワフルなサウンドを鳴らすポータブルモデリングアンプ。ギター(エレキ・アコースティック)、ベースなどの大きなアンプを使うことなく、プロレベルの音を創出する。練習、レコーディング、小規模ライブで活躍。

SPEC●周波数帯域:20Hz〜20kHz●搭載スピーカー:2×2“カスタム・フルレンジ●エフェクト・モジュール数:7●エフェクト数:191(Global EQ含む)●トーン(プリセット):最大200●サイズ/質量:W125×H79×D57mm/368g

↑フルレンジの音楽再生向けにチューニングされており、Bluetoothスピーカーとしても使用可能。上位単体モデルにも匹敵する高音質サウンドが楽しめる。
↑サイドの端子部は、ボリューム、USB Type-C、ヘッドホンミニ、入力ジャックなどが並ぶ。
↑天面には、BTスイッチやステータス画面などを配置。

【ココが価格以上!】手頃な価格でコンパクトなのに性能は全然ミニじゃない!
「外観が“レトロ可愛い”のに音や機能はなかなか本格的。プリセットのクリーントーンはしっとり響き、趣味でギターを始めるのにぴったりです。スマホアプリから細かいカスタマイズもできて、ガジェット感も十分に味わえます」(モバイルライター・井上 晃さん)

「音声操作」機能が進化し地図表示の切り替えなどにも対応

KENWOOD
AVナビゲーションシステム“彩速ナビ”MDR-L612W
実売価格:7万8070円

地デジ視聴、HDMI入力、ハイレゾ音源再生に対応し、音声操作が進化した7V型ワイドAVナビ。WVGA液晶モニターや独自の高速描画技術など“彩速テクノロジー”を搭載し、高画質&高速レスポンスで快適なドライブが楽しめる。

SPEC●ディスプレイ:7V型WVGA液晶(800×480)●チューナー:地デジ、FM/AM●音声最大出力:50W×4●端子:HDMI入力、USB(Type-C)●サイズ/質量(本体):W206×H104×D176mm/1.8kg

↑音声操作はオン/オフが可能。「ハイ彩速」と発話して、候補のワード(操作)を話しかけるだけで、ナビに触れることなく操作ができる。

【ココが価格以上!】同社自慢の高速レスポンスで安心・安全運転をサポート
「画面は7V型と標準的なサイズですが、彩速テクノロジーでサクサク動く様は市販カーナビ随一。初めての人でも直感的に操作できるシンプルでスマートなGUIを採用しつつ、音声操作にも対応するなど、機能性も十分です」(カーITジャーナリスト・会田 肇さん)

家族全員の健康をスマホで手軽に管理できる

シャオミ
Xiaomi 体組成計 S400
実売価格:2980円

高周波と低周波を細胞膜に通して、細胞内外の電気インピーダンス値を正確に測定。1回の測定で、体脂肪、筋肉量、水分含有量、タンパク質量、骨ミネラル密度など身体組成を評価する25種類の体組成指標を分析できる。

SPEC●測定単位:kg●測定範囲:0.1㎏〜150㎏●登録人数:36人●対応OS:Android 8.0/iOS 12.0以降●ワイヤレス接続:BLE 5.0●サイズ/質量:W300×H300×D24.55mm/1.45kg

↑Bluetoothと連携すれば、測定データは自動的に保存されて、サーバーにアップロード。アプリ上でいつでも簡単に表示できる。
↑心拍数モニタリングで心拍数のトラッキングが行える。心臓の健康も快適に毎日のヘルスチェック習慣に組み込むことができる。

【ココが価格以上!】体組成指標の分析項目の数や測定の正確性が秀逸
「Bluetoothでスマホにデータを送れる体組成計は、手書きなどの記録の煩わしさがなくとても便利。3000円を切る価格ながら筋肉量や水分量、心拍数など測れる項目が25種類と多いうえに、精度が高い点も特筆すべきポイントです」(テクニカルライター・湯浅顕人さん)

「描きたい!」と思ったら時間や場所を選ばず描ける

ワコム
WACOM MovinkPad 11
実売価格:6万9080円

絵を描くことに特化したAndroidペンタブレット。高精細なデジタルペン「Wacom Pro Pen 3」が付属し、画面にペンを軽く長押しするとスリープ状態から下書きに便利なアプリ「Wacom Canvas」が起動し、瞬時に描き始められる。

SPEC●ディスプレイ:11.45型(2200×1440)液晶●OS:Android 14●メモリ(RAM):8GB●ストレージ:128GB●筆圧レベル:8192●端子:USB Type-C×1●サイズ/質量:W266×H182×D7mm/588g

↑スケッチやラフなイラスト制作に最適なアプリ「Wacom Canvas」が標準搭載。下書きデータはそのままペイントソフトに移行できる。
↑ディスプレイには、指紋や光の映り込みを抑える加工を施したガラスを採用。紙に描くような自然な描き味の「Wacom Pro Pen 3」も付属する。

【ココが価格以上!】子どものお絵描き入門からプロの創作活動まで幅広く対応
「デジタルなお絵描きツールに慣れるための第一歩として、あるいはモバイルでラフ画を描くためのサブ機として、価格面でも導入を検討しやすい一台。90Hzのリフレッシュレートに対応し、描き心地も極めてなめらかです」(モバイルライター・井上 晃さん)

※「GetNavi」2025年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
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