アップルが1000ドル(約15万4000円※)を大幅に下回る廉価版「MacBook」を2026年前半に発売すると、米ブルームバーグが報じています。
※1ドル=約154円で換算(2025年11月6日現在)

アップルが現在販売しているノートパソコンで、最も廉価なのは999ドルの「13インチMacBook Air」です。デスクトップPCのMac miniは599ドル(約9万2000円)ですが、こちらにはディスプレイもキーボードも付属しません。
ここ数か月間で廉価版MacBookに関する噂は何度も登場しており、著名アナリストのミンチー・クオ氏は、この製品には13インチディスプレイとiPhoneに用いられているプロセッサ「Aシリーズ」が搭載されると6月に報告していました。
どうやらこのAシリーズは「iPhone 16 Pro/Pro Max」に搭載された「A18 Pro」チップになるようです。
さらにクオ氏は、廉価版MacBookでは「iMac」のような明るいカラーリングが用意され、「シルバー」「ブルー」「ピンク」「イエロー」で販売されるとも述べています。
廉価版MacBookは既存のMac製品を置き換えるのではなく、2026年に投入される「M5」チップを搭載した「MacBook Air」や「MacBook Pro」と並んで販売される予定とのこと。
大幅な円安が続く中、廉価なMacBookは日本でも人気を呼びそうな予感がします。
Source: MacRumors