ロジクールは、ワイヤレスヘッドセット「ロジクール Zone Wireless 2 ES for Business アダプティブ ハイブリッドANC、ノイズキャンセリングマイク搭載 USBレシーバー対応 Bluetoothヘッドセット」を2026年1月上旬頃より、有線ヘッドセット「ロジクール Zone Wired 2 for Business アダプティブ ハイブリッドANC、ノイズキャンセリングマイク搭載 ヘッドセット」を2026年2月上旬頃より、法人向け製品として発売します。

価格はオープンプライスで、ロジクールオンラインストア価格は「Zone Wireless 2 ES」が2万8600円(税込)で、「Zone Wired 2」が1万9800円(税込)。
記事のポイント
同社によれば、20-30代の会社員を対象に実施した調査では、会社員の62%が毎日出社をしており、出社をしている従業員の約3割が1日に1回以上オンライン会議に参加しているとのこと。オンライン会議での通話環境に満足できない場合は、本製品のようにマイクブームを備えた専用のヘッドセットを用意すると、音質が改善されるかもしれません。
Bluetooth接続対応のワイヤレスヘッドセット「Zone Wireless 2 ES」は、2つのモードの切り替えで集中できる環境を自在にコントロールでき、クイック充電やBluetooth 5.3による広い通信範囲など、ビジネスパーソンを支える性能と利便性を持ち合わせています。
有線接続対応の「Zone Wired 2」は、約223gの軽量設計と、イヤーパッドの柔らかい素材やヘッドバンド部分のデザイン設計で快適さを保ちつつ、従来モデル「Zone Wired」と比較して約79%の消費電力削減を実現しています。

両機種ともMSバージョンとUCバージョンの2タイプが用意されており、MSバージョンが Microsoft Teams、UCバージョンが Zoom・Google Meet・Google Voiceの認定を受けており、利用しているアプリに合わせて選択できます。
また、独自の AI 技術を活用した「Advanced Call Clarity」機能を搭載しており、相手側の通話ノイズも自動で低減し、話し手と聞き手の双方にとって明瞭な音声を届けます。
さらに、「Zone Wireless 2 ES」は4つ、「Zone Wired 2」は2つのノイズキャンセリングマイクを搭載し、オフィスやカフェなどの騒がしい環境でもクリアで安定した音声品質を保ちます。
また、40mmドライバーとダイナミックEQを採用することで音楽鑑賞でも臨場感あふれるサウンドを実現し、仕事中だけでなくプライベートでも活用できます。

専用アプリ「Logi Tune」を使用すれば、好みに合った音質の微調整やマイク感度の調整などのオーディオ設定に加え、ファームウェアの更新も簡単に実行可能です。
別途使用しているウェブカメラ、マウス、キーボードなどの対応ロジクール製デバイスとともにカスタマイズすることで、生産性が向上します。
2製品ともに200g強程度の軽量設計ながらも堅牢な構造を採用し、イヤーパッドは柔らかくフィットする素材を使用しています。さらにヘッドバンド部分は、ロジクールのゲーミングヘッドセットからヒントを得た、頭の形状に自然に馴染み重量を均等に分散する設計を採用しており、長時間の利用でも快適さを維持します。

また、回転式イヤーカップによりマイクブームが270°回転可能で、マイクの位置を左右に選んで装着できます。
ロジクール
「Zone Wireless 2 ES」「Zone Wired 2」
発売日:Zone Wireless 2 ES/2026年1月上旬、Zone Wired 2/2026年2月上旬
実売価格:Zone Wireless 2 ES/2万8600 円、Zone Wired 2/1万9800 円(いずれも税込)