サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S26 Ultra」では、カメラや撮影機能の一部が現行モデルS25 Ultraからアップグレードされると報じられています。

著名リークアカウントの@chunvn8888によると、Galaxy S26 Ultraのメインカメラは200MPのISOCELL HP2センサー(H2)、超広角カメラは50MPのISOCELL JN3、5倍望遠カメラはソニー製50MP IMX854、前面カメラは12MPになるとのこと。これらの構成はS25 Ultraと同一です。
一方、3倍望遠カメラはソニー製の10MP IMX754からサムスン製の12MP S5K3LDセンサーに変更されるそう。画素数が増えるだけでなく、センサーサイズも1/3.52インチから1/3インチに大型化し、暗所での撮影性能が向上する可能性があります。
また、ソフトウェア面でも以下のような新機能や改良が追加されるとのこと。
- Adaptive Pixel: 複数の低解像度写真を合成し、ノイズを抑えつつ高解像度画像を生成
- 24MPモード: 通常撮影・ポートレート撮影の両方で利用可能
- フォーカス速度スライダー: フォーカスの変化速度を手動で調整可能
- HDR10+の無効化設定: 必要に応じて通常のHDRへ切り替え可能
- 新動画フォーマット「APV」: 高画質(HQ)は1分あたり約1.5GB、低画質(LQ)は約750MBを使用
メインカメラに関してはレンズの開口部がより広くなり、画質向上や可変絞りの搭載が検討されているという噂もあります。S25 Ultraからの劇的な変化はないものの、着実にもっと使いやすくなり、きれいな写真が撮れると期待できそうです。
Source: @chunvn8888 (X)
via: PhoneArena