アップルの超薄型スマートフォン「iPhone Air」の販売は苦戦を続けており、とうとう次期モデルの投入が延期されたと報じられています。

iPhone Airは本体の厚みが5.6mmと超薄型の本体デザインを実現した一方、その需要は低迷しており、「ほぼ生産終了レベル」になっているとも言われました。しかし、次期モデルでは背面カメラが2個になるとの報道もあります。
米テック系ニュースメディアのThe Informationによれば、アップルは2026年秋にiPhone Airの第2世代を発売する予定だったものの、現在はその予定がなくなったとのこと。サプライヤーのフォックスコンはすでにほぼすべての生産ラインを解体しており、11月末には全生産が停止される見込み。別のサプライヤーのラックスシェアは10月末に生産を停止しています。
アップルは以前にも小型スマートフォンの「iPhone mini」シリーズを販売していましたが、こちらもラインナップが消えました。スマホの薄型化や小型化は風前の灯火という状況です。
Source: The Information via MacRumors