YouTubeはユーザーからの要望に応えて、「ハイライト」(Recap)機能を正式に開始しました。これはSpotifyで人気の「Wrapped」風のもので、過去1年間にYouTubeをどのように利用したかを振り返ることができます。

この機能は12月3日から展開され、過去1年の視聴履歴から最大12枚のカードを生成し、お気に入りのチャンネルやトピック、そして視聴習慣の傾向などをハイライトします。これまでハンク・グリーン氏やマルケス・ブラウンリー氏といった著名なYouTuberが求めてきましたが、ようやく実現しました。
YouTubeによれば、ハイライトは「再生履歴に基づき、今年探求した関心事や深掘りしたトピック、印象的だった瞬間」を表示するというもの。それぞれの機能の詳細は次の通りです。
- 視聴ハイライト: 興味分野の深掘り探求や印象的瞬間を強調し、視聴者パーソナリティ(動画好みに基づくタイプ)を割り当てます。
- 音楽統合: 今年たくさん音楽を聴いた場合、トップ楽曲・アーティストを表示します。
公式リリースによれば、YouTubeハイライトはまず米国ユーザーに展開され、今週中に世界中に拡大される予定。モバイルアプリでは「マイページ」タブ、デスクトップのブラウザでは youtube.com/recap で利用できます。
年越しの準備に慌ただしくなるなかで、時間ができたときに一息ついて見たいところです。
Source: YouTube
via: 9to5Google