2025年第3四半期(7月〜9月)で最も売れたスマートフォンは、アップルの「iPhone 16」だったと海外で報じられています。

調査機関のカウンターポイントは、発売から2年目を迎えたiPhone 16の売れ行きが好調であることを発見。
その理由として「古いiPhone世代からの買い替え需要が続いていること」「先進国市場での通信キャリアによるプロモーション拡大、そうでない地域では標準モデルとして魅力的なこと」を挙げています。
一方、「iPhone 17 Pro Max」が同四半期の販売台数トップ10に入り、2025年9月に最も売れたスマホとなりました。これは、コロナ禍にiPhoneを購入したユーザーが最新機種にアップグレードしたことが反映されたようです。
他方、折りたたみスマートフォン市場がかなり速いペースで成長し続けている模様。カウンターポイントによると、2025年第3四半期の世界の折りたたみスマートフォンの出荷台数は、前年同期比14%増となったとのこと。アップルは「折りたたみiPhone」を2026年に発売することが有力視されています。
「イノベーション不足」が指摘されているiPhoneですが、シリーズを重ねてもファンが多いのはさすがの一言。待望の折りたたみモデルに世間がどう反応するのか、いまから楽しみです。
Source: MacRumors