アップルの次期「Studio Display」のスペックや搭載チップに関する新しい情報を海外メディアが報じています。

Macworldが確認したアップルの内部コードによれば、次期Studio Displayには最大120Hzの可変リフレッシュレート(いわゆるProMotion)と、HDRコンテンツに対応したディスプレイが採用されるとのこと。現行のStudio Displayはリフレッシュレートが60Hzで、SDRにのみ対応し、HDRには非対応です。
Macworldによれば、次期Studio Displayはより高い輝度のパネル技術を採用することで、HDRに対応するそう。海外アナリストのロス・ヤング氏も、次期Studio Displayには「ミニLEDパネル」が採用されると述べています。現行の「LCDパネル」と比較して、輝度、コントラスト、色の正確性の向上が期待できます。
さらにコード内には、次期Studio Displayを示す識別子「J527」があり、「A19」チップの搭載が示唆されています。現行モデルは「A13」チップを搭載。
次期Studio Displayは2026年の春、「M5」チップを搭載した新型Macと同時にリリースされる可能性があります。ディスプレイスペックや搭載チップが進化した同モデルは、アップルのスタンダードな外部モニタとして人気の商品となりそうです。
