アップルが強力なチップを搭載したハイエンドな次期「iMac Pro」を開発しているのではないかと報じられています。

アップルから流出したソフトウェアの内部ファイルでは、プラットフォーム「H17C」を実行する識別子「J833c」が見つかっています。H17Cはアップルの未発表チップ「M5 Max」に相当すると予測されており、M5 Maxを搭載したiMac Proが積極的にテストされていることを示唆しているのです。
このソフトウェアは、「tvOS」を実行する「iPad mini」や「A15」チップを搭載した「MacBook」などの内部テスト専用のデバイスにも言及。そのため、M5 Maxを搭載したiMac Proもテストのみに使用されている可能性もあります。
しかし、米メディアのブルームバーグは以前、アップルが「プロ市場向けのより大画面のiMacに取り組んでいる」と報じていました。著名アナリストのミンチー・クオ氏も同様のことを述べており、パワフルなiMac Proが復活する可能性は十分にあります。

iMac Proは2021年3月に販売が終了しましたが、パワフルかつ大画面なiMacを求める声は、アップルファンから根強く聞かれます。2026年にはぜひとも、市場をあっと言わせるような魅力的なiMacの登場に期待したいものです。
Source: MacRumors