Nothing Japanは1月7日、エントリーモデルのスマホ「Phone (3a) Lite」の発売を発表しました。同日から予約を開始し、1月15日に発売します。販売は公式サイトと楽天モバイルからで、公式サイトでの価格は42,800円(税込)です。
今回、製品の説明会が実施されたので、その説明をもとにPhone (3a) Liteを紹介します。
価格を抑えながら、デザイン/カメラ/スペックをしっかり求めた1台
グローバルでは2025年10月に発売されていましたが、eSIMやおサイフケータイなどの国内向け仕様に対応するため、このタイミングでの発売となりました。また、グローバルでの価格は249ユーロ(1月7日時点の日本円で約45,000円)~なので、日本での販売価格は若干抑えられています。
大きな特徴はリーズナブルながら、Nothingらしいデザイン、こだわったカメラ性能、十分なスペックを備えていること。
シリーズのアイデンティティともいえるシースルーデザインは、Phone (3a) Liteにもしっかり採用されています。ただし、上位モデルと比べると幾何学模様は控えめで、シンプルな印象を与えます。


背面は質感を出すために硬質なガラスを使用しています。さらに、着信や通知があったときのほか、カメラで撮影するときに使うセルフタイマー時に光る「Glyphライト」を搭載。通知は、連絡先に登録した人ごとにライトのパターンを変えることができるといいます。

カメラは50MPのメイン、8MPの広角、対象から4cmの近接撮影ができるマクロの構成。マクロの解像度は現時点では非公開です。しかしながら、Nothing Japanとしてはマクロに注目しているとのこと。
理由としては、特に日本ではSNSで料理の写真をアップする際、マクロで撮影する需要が高いからだそうです。料理の撮影自体にも需要が高いため、マクロに力を入れたといいます。その分、望遠はメインカメラで対応するといった、割り切った仕様にしています。

スペックは、SoCがミドルレンジ向けのMediaTek Dimensity 7300 Pro、メモリーが8GB、ストレージが128GBで、この構成1モデル展開となります。ただ、メモリーは仮想で8GB加えることができ、最大16GB分を使用可能です。また、バッテリーは5000mAhで、Nothing Japanによると1日半使っても安心できる容量としています。
ディスプレイは6.77インチの有機ELを搭載し、ピーク輝度は3000nitsで、リフレッシュレートは可変式で最大120Hzに対応します。
OSは、出荷時にAndroid 15ベースのNothing OS 3.5となっていますが、段階的にAndroid 16ベースのNothing OS 4にソフトウェアアップデートがかかる予定。
このほか、上位モデルにも採用されたAI情報整理機能「Essential Space」と、この機能をすばやく活用できる物理ボタンの「Essential Key」も搭載しています。

カラーはホワイトとブラックですが、楽天モバイルでは限定カラーとしてレッドも用意されます。また、楽天モバイルでの販売価格は公式サイトとは異なり、一括払いで32,890円とさらにお買い得です。

Nothingブランドとしてはエントリーですが、マクロカメラなどこだわった部分もあるうえに、おサイフケータイといった求められる機能もしっかり搭載されています。それでいて42,800円と手に取りやすい価格にも収まっているので、魅力は十分。Nothingの人気や知名度をさらに広げる1台になりそうです。