Nothingは、ロック画面広告機能「Lock Glimpse」に対するユーザーの反発を受け、この機能を撤回する判断を下しました。少なくとも、同社の大半の端末では削除される見通しです。

Lock Glimpseは、Nothing OS 4.0で導入されたロック画面向けのオプション機能で、Phone(3a)シリーズ(3a/3a Pro/3a Lite)やCMF Phoneといった低価格モデルを対象としていました。
ロック画面に壁紙や記事、リンクなどを自動表示する仕組みですが、「キュレーションされたコンテンツ」と称しつつ、Meta関連アプリなどへの誘導リンクを含んでいたことから、「実質的な広告」「隠れ広告」として不評を買っていました。
Nothingは、Lock Glimpseの展開を告知した投稿に追記する形で新たな方針を説明しています。それによると、ロック画面広告は一部端末から正式に削除され、Phone(a)シリーズでは完全に廃止されるとのこと。
一方、同社は将来的な再導入の可能性を否定していません。「より非侵襲的で、より配慮された形に意味のある改善がなされた場合」に限り、再び導入する可能性があるとしています。ここでいう「非侵襲的」とは、バックグラウンドでのカメラやBluetoothアクセス疑惑、アンインストールしにくい設計などの改善を指しているとみられます。
例外として、Phone(3a) LiteおよびCMF端末ではLock Glimpse自体は残るものの、初期状態ではオフとなり、将来的には完全にアンインストールできるようにする予定としています。強制削除がシステム不具合を招くケースも多いため、妥当な対応といえるでしょう。
これらの変更は、Nothingが現在配信している最新ソフトウェアアップデートの一環として実施されます。このアップデートでは、Phone(3a) Liteにおいて「Meta App Installer」および「Meta App Manager」を無効化・削除できるようになっています。
Source: Nothing
via: 9to5Google