OpenAIの最高グローバル政策責任者であるクリス・レハーン氏は、同社初の消費者向けAIデバイスについて「2026年後半に発表できる見込みだ」と世界経済フォーラムで述べました。

ニュースメディアのAxiosによると、レハーン氏は「(製品開発は)計画通り進んでいる」と説明する一方、「状況がどう進展するかは見ていく必要がある」とも語ったとされています。
このデバイスは元アップルのデザイン最高責任者であるジョニー・アイブ氏が設計を手がけている製品と考えられています。
OpenAIは公式には何も明らかにしていませんが、中国の著名リーカー・Smart Pikachuは先週、OpenAIがAirPodsに代わるオーディオ製品を開発しているとXに投稿していました。
同氏によれば、この製品の開発コード名は「スイートピー(Sweetpea)」とされており、製造はFoxconnが担当するといいます。2nmプロセスのチップを搭載した「Gumdrop」プロジェクトの第1弾で、イヤホン、あるいはオープンイヤーヘッドホンに近い位置づけとされています。左右の耳に装着する2つのデバイスと、卵型の充電ドックで構成されるとのこと。
さらに、2028年までに「家庭用デバイス」やペン型デバイスを含む、合計4つの「Gumdrop」シリーズ製品が登場する可能性もあると伝えられています。
これらの情報は、1月初めに台湾の経済日報が報じた内容と一致する部分があります。同記事では、AIデバイスの1つがペン型で、カメラとマイクを内蔵し、手書きメモを文字起こししてChatGPTにアップロードできると伝えられています。
これまでAIウェアラブル分野では、Rabbit R1やHumane AI Pinなど複数の製品が登場してきましたが、明確な成功例があるとは言い難い状況です。OpenAIとアイブ氏のコラボレーションがこの流れを変えられるのか、今後の続報に注目したいところです。
Source: Axios
via: Gizmodo