TCL JAPAN ELECTRONICSは、電子ペーパーのようなノートデバイス「TCL Note A1 NXTPAPER」を発表しました。2月10日からMakuakeのプロジェクトページで応援購入が可能となり、本体と専用ペンおよび交換用ペン先×5のセットが65,000円(税込)で購入できます。
TCL Note A1 NXTPAPERは、長年テレビを展開してきたTCLらしく、ディスプレイにこだわったデバイスです。新開発の液晶ディスプレイ「NXTPAPER Pure」(ネクストペーパーピュア)を搭載。120Hzのリフレッシュレート、1670万色の色再現に加え、ブルーライトカットと低反射を実現しています。


また専用のペンは、万年筆と鉛筆の書き味を切り替えられるチップを搭載したうえに、書いたときの摩擦を再現する触覚フィードバックを備えています。ペンの上部には消しゴムとして機能するキャップも付属。さらにペンの側面にはサイドボタンがあり、録音やテキストの確認・保存などが可能です。

AIを活用した機能の搭載も特徴で、翻訳/文字起こし/テキストの要約/手書きメモのテキスト化/文章のブラッシュアップ/草案作成などに対応します。
また、メモやPDF、Webページの気になる部分をペンで囲むとその部分を格納できる「インスピレーションスペース」と呼ぶ機能を採用。1か所にまとめられるうえに、情報源となるPDFやWebページにアクセスすることも可能です。気になった情報を整理して重要なポイントをハイライトしたり、コンテンツを自動生成したりする「インスピレーションAI」機能も搭載しています。

本体サイズは260.1×196.6×5.5mm、重さは約500g。そのほかスペックは、8GBメモリー、256GBのストレージ、8000mAhのバッテリー、Android 15という仕様。CPUはオクタコアとなっていますが、詳細は非公開です。またBluetooth 5.4とWi-Fiに対応しています。
なお、Android OS搭載ながらもGoogle Playには対応していないとのこと。
TCLは、「余計なものを増やさずシンプルで、集中を妨げるのではなく集中を守るツールはできないか」と考え、TCL Note A1 NXTPAPERの開発にいたったと説明。この「集中を守る」ことにフォーカスした結果、ディスプレイ技術やペンへの注力につながっています。
電子ノートデバイスは、市場を見渡してもそれほど製品は多くありませんが、熱心なファンが多いカテゴリーでもあります。そのなかでこだわりの仕様やAIといった際立つ部分があるTCL Note A1 NXTPAPERは、今後目立つ存在になりそうです。

