Googleは3月初めから、AndroidアプリのPlayストアページにおいて、バッテリーを過度に消費するアプリに対して警告を表示する新機能を導入しました。今後数週間かけて該当するアプリへ段階的に展開される見通しです。

この警告は主に、Android端末の「Wake Lock(ウェイクロック)」システムを過剰に使用するアプリに適用されます。ウェイクロックとは、画面がオフの状態でも端末をスリープさせずに動作を継続させる仕組みで、バックグラウンドでの音楽再生やファイルのダウンロードなどに欠かせない機能です。しかし、これが多用されるとバッテリーの消耗が激しくなってしまいます。
具体的には、「Excessive Partial Wake Lock(過度なパーシャルウェイクロック)」という基準が新設されました。この基準を超え続けたアプリは、ストア上に警告が表示されるだけでなく、Playストアの「おすすめ」から除外されたり、検索結果での表示が制限されたりする可能性があるとのことです。
今回の改善は、2025年11月にGoogleが予告していたもので、約4か月の期間を経て実行に移されました。
その一方、Googleは開発者と協力してバックグラウンド処理の改善も進めています。実際に、ウェアラブルヘルス機器「WHOOP」の関連アプリでは、パフォーマンスとバッテリー消費の両面で改善が見られたと説明されています。
こうした措置により、ユーザーはバッテリーへの不安を軽減でき、インストール前に問題のあるアプリを避けやすくなります。特にソーシャルメディアやメールアプリなど、バックグラウンド処理が多いアプリにおいて非常に有効な対策となりそうです。
Source: Google
Via: BGR
