ツイッター、会話から抜け出せる「アンメンション」機能を全ユーザーに提供! 巻き込まれリプをシャットアウト

ink_pen 2022/7/12
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ツイッター、会話から抜け出せる「アンメンション」機能を全ユーザーに提供! 巻き込まれリプをシャットアウト
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

ツイッター社は、ユーザーが参加したくない会話から自分を外せる新機能「Unmention(アンメンション)」を正式にロールアウトしたことを発表しました。

↑鬱陶しかった巻き込みリプも……

 

ある会話で@を付けられたユーザーはメンション(@ツイート)タブで、リプライの横にある「3つのドット」メニューから「この会話から抜け出す(Leave this conversation)」を選べるようになりました。会話から抜け出すと、その人のユーザー名のタグが外され、今後すべてのメンションが封じされ、通知も止まります。

 

また、元のツイートや他のリプライからもユーザー名のタグが消され、それ以降は会話の中で再びユーザー名を言及できない、つまりメンションを付けることができなくなります。

 

ツイッター社の説明によれば、誰かが会話から離脱したとき誰も通知を受け取らないものの、ユーザー名の表示は変わるそうです。また一度会話から抜け出すと、再び参加したり、アンメンションの取り消しはできないとのことです。

 

この機能は2021年6月、ツイッター社のプロダクトデザイナーDominic Camozzi氏がコンセプトとして公開しており、今年4月にはテストを開始していました

 

ツイッターでは自分のツイートに対する返信ながらも話が望まない方向にそれたり、他の人たちの会話に巻き込まれたり、時には嫌がらせ目的でメンションを付けられることもあります。ツイッター社も、アンメンション機能の狙いは「平穏を守り、会話から自分を取り除く」ことだと説明していました

 

アンメンションはiOS版ツイッターアプリの最新版で利用でき、本日よりすべてのユーザーに展開される予定です。各ユーザーに届くまでに時差があるロールアウト形式のため、しばらく待てば誰もが使えるようになるはずです。

 

Source:Twitter Saftey
via:MacRumors

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