Tensor搭載のPixelbook、ひっそりキャンセルされていた?

ink_pen 2022/9/13
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Tensor搭載のPixelbook、ひっそりキャンセルされていた?
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

米グーグルが開発をすすめていたとされる未発表ノートパソコン「次期Pixelbook」がキャンセルされたことを、海外テックサイトのThe Vergeが報じています。

↑NYCStock/Shutterstock.com

 

Pixelbookはグーグルが2017年に発売したノートパソコンで、OSとしては「Chrome OS」を採用。販売価格は1000ドル(約14万円)と、Chromebookとしては珍しい高級モデルでした。後継モデルとして2019年に「Pixelbook Go」が登場した一方で、2023年にはAndroid OS搭載のタブレット「Pixel Tablet」が投入される予定です。

 

The Vergeによれば、グーグルは次期Pixelbookへと独自プロセッサ「Tensor」を搭載する予定だったとのこと。開発はすでにかなりの段階まですすんでいたものの、「チームの異動とコストカット」のために、計画がキャンセルされたと伝えられています。

 

先日には、グーグルがハイエンドモデルのタブレット「Pixel Tablet Pro」を開発していると報じられたこともあります。独自プロセッサと独自OSをもつグーグルが、ノートパソコンビジネスへと復帰する可能性は十分にありそうです。

 

Source: The Verge via 9to5Google

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