マスク氏「ツイッターの倒産もありうる」……リモートワークは廃止へ

ink_pen 2022/11/11
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マスク氏「ツイッターの倒産もありうる」……リモートワークは廃止へ
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

実業家のElon Musk(イーロン・マスク)氏は、買収したツイッターについて「倒産もありうる」との見方を示しました。また、同社従業員のリモートワークを禁止しています。

↑rafapress / shutterstock.com

 

ツイッターの買収以来、大量の従業員の解雇や有料プラン「Twitter Blue」の機能追加など、さまざまな改革を持ち込んでいるマスク氏。また今後は、有料ツイートの導入なども噂されています。

 

マスク氏はツイッターの社員に向けて、同社が巨額の損失を出していることを説明。そのうえで、倒産もありえない話ではないと語りました。ツイッターでは同氏の買収以来、さまざまな広告主が出稿を取り下げており、今後の成功は刷新されたTwitter Blueにかかっていると発言しました。

 

さらにマスク氏は、ツイッターの従業員に対してリモートワークを禁止し、特別な許可がない限りは週に40時間はオフィスで過ごす必要があると述べています。これは、マスク氏が率いる電気自動車のTesla(テスラ)や宇宙開発企業のSpaceX(スペースX)と同じポリシーです。

 

公式バッジの導入が見送られたりなりすましアカウントが認証バッジをゲットするなど、混乱するツイッター。今後同プラットフォームは、どのような方向を目指しているのでしょうか。

 

Source: Engadget 1, 2

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