次期「Pixel 8」は「スタッガードHDR」を導入か。メインカメラの画質を向上

ink_pen 2022/12/22
  • X
  • Facebook
  • LINE
次期「Pixel 8」は「スタッガードHDR」を導入か。メインカメラの画質を向上
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

Google(グーグル)の次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 8(仮称)」シリーズで、メインカメラの画質が向上する可能性があると、ソフトウェア開発者のKuba Wojciechowski(クバ・ヴォイチェホフスキ)氏が述べています。

↑もっと良い写真が撮れる?(画像はPixel 6 Pro)

 

Wojciechowski氏によれば、「Google Camera Go」アプリの内部にはPixel 8シリーズのコードネームとされる「Husky」と「Shiba」が含まれていました。そして同アプリのコードに、「スタッガードHDR」という機能への言及が存在していたのです。

 

 

スタッガードHDRとは、カメラセンサーが同じピクセルを使いながら、同時に異なる露出で撮影する機能。これにより、「HDR撮影」と同じく写真のダイナミックレンジを拡大しつつ、高速かつシャープな撮影ができる可能性があるのです。

 

このような新たな撮影機能が搭載されることから、Pixel 8シリーズではカメラセンサーの刷新が期待されています。現時点で詳細は不明ですが、スタッガードHDRをサポートするSamsung(サムスン)の「ISOCELL GN2」が搭載されるかもしれません。

 

Pixelスマートフォンはこれまで、ソフトウェア的な工夫を用いることで高い撮影画質を実現してきましたが、Pixel 8では新しいセンサーが画質を向上させる可能性があります。

 

Source: Kuba Wojciechowski⚡ / Twitter via 9to5Google

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で