グーグル「Pixel 7a」、ついに90Hz表示対応? RAMも8GBにアップ、パワフルになりそう

ink_pen 2023/1/6
  • X
  • Facebook
  • LINE
グーグル「Pixel 7a」、ついに90Hz表示対応? RAMも8GBにアップ、パワフルになりそう
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

米グーグルの次期廉価スマートフォン「Pixel 7a」のハンズオン動画が流出し、画面のリフレッシュレートや搭載RAM容量などの手がかりが明らかとなりました。

↑Image:SmartPrix

この動画は、もともとベトナム発(現地ではPixel aシリーズを製造)のFacebook非公開グループに公開されたものです。メンバー限定公開のはずでしたが、リークサイトSlashleaksなどに流出していました

 

ここから判明したのは、一つには大まかなデザインでした。Pixel 7やPixel 6aと似ていながらも、背面カメラバーの切り欠きや素材が違っているようで、ほぼ昨年末にリークされた予想レンダリング画像と一致しています。

 

またディスプレイは、90Hzのリフレッシュレートに対応していることも明らかに。現行モデルのPixel 6aでは60Hzまでしかサポートされていないことに不満の声も上がっていただけに、うれしい強化となりそうです。

 

しかし情報提供者のNo name氏によると、その後グーグルは流出したPixel 7aをリモートロックしてしまったとのことです。そのため電源を入れてもホーム画面は表示されず、Fastbootメニュー(デバイスが起動できないときに表示)で止まっています。

 

が、このFastbootメニューからRAMとストレージ容量に関する情報が得られました。前者はサムスン製の8GB LPDDR5 RAMであり、後者はマイクロン製の128GB UFSストレージ(UFS 3.1の可能性もあり)。また、長らく噂されていたPixel 7aの開発コード名「Lynx」も、Fastbootメニューで確認できます。

 

前モデルとなるPixel 6aは第1世代のGoogle Tensorチップ、6GBのLPDDR4x RAMを搭載。それに対してPixel 7aの噂話を総合すると、Pixel 7やPixel 7 Proと同じTensor G2チップ、より高速なLPDDR5 RAM採用ということで、よりパワフルなデバイスになりそうです。

 

ほかPixel 7aはセラミックボディを採用、ワイヤレス充電にも対応、カメラ性能が向上するといった噂話もありました。お手ごろ価格、性能はそれなりというPixel aシリーズのイメージを塗り替える、超お買い得スマホとなるのかもしれません。

 

Source:No name(Twitter)
via:Gizmochina

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で