Metaはスマウォを諦めない? 新バージョンの本体画像がリーク

ink_pen 2023/2/3
  • X
  • Facebook
  • LINE
Metaはスマウォを諦めない? 新バージョンの本体画像がリーク
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

Meta(メタ)の新バージョンのスマートウォッチのものとされる画像が、開発者のKuba Wojciechowski氏によってリークされています。

↑Kuba Wojciechowski / Twitter

 

Metaといえば、2022年6月には開発中とされるスマートウォッチの実機画像が流出。本体にデュアルカメラを搭載するなど、意欲的な設計でした。一方で昨年11月には、大規模レイオフによりスマートディスプレイ事業とスマートウォッチ事業が打ち切りになったことも報じられています。

 

今回リークされた画像からは、Metaの新バージョンのスマートウォッチのデザインが、以前のリーク画像からほぼ変わっていないことがわかります。ただし新バージョンのスマートウォッチの本体外周はプラスチック素材となっており、金属ケースを採用した最初のデザインから高級感は落ちているようです。さらに、腕時計のバンドをつけたまま手首からはずすこともできるとしています。

 

OSにはGoogle(グーグル)の「Wear OS」ではなく、Android OSのカスタムバージョンを搭載。プロセッサには、Qualcomm(クアルコム)のものが利用されていました。なお「V1」と呼ばれた前世代のスマートウォッチは、カメラと神経信号によるジェスチャーに問題があったと伝えられており、この問題が解決されているのかも気になります。

 

関係者によると、Metaはスマートウォッチを「Metaverse(メタバース)関連デバイスを使用する前に、ユーザーがフォームファクタに慣れるために」顧客に出荷するつもりだそうです。現時点では販売情報が一切不明な同社のスマートウォッチですが、いずれ単体の製品として発売されることはあるのでしょうか?

 

Source: Kuba Wojciechowski / Twitter via 9to5Google

Related Articles

関連記事

もっと知りたい!に応える記事
Special Tie-up

注目記事

作り手のモノ語りをGetNavi流で