Nothing初のスマートウォッチ「Watch Pro」画像がリーク。お値段は約8000円かも

ink_pen 2023/8/30
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Nothing初のスマートウォッチ「Watch Pro」画像がリーク。お値段は約8000円かも
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

英Nothing Technologyは今月初め、お手ごろ価格のサブブランド「CMF by Nothing」を発表していました

↑1万円以下なら買い?(Image:Alchimist Leaks)

 

まずスマートウォッチとイヤホンを発売予定だと明らかにしましたが、その詳細な情報がリークされています。

 

リーカーのAlchimist Leaks氏はTelegramにて、Nothingの社内資料らしき画像を公開しています。そこには3つの新製品が紹介されており、それぞれ「65W GaN 3ポートUSB-C充電器」と「Buds Pro」と呼ばれるノイズキャンセリングイヤホン、それにスマートウォッチの「Watch Pro」という構成です。

 

この「Watch Pro」は、Nothingが手がける初のスマートウォッチ。正方形の画面は角が大きく丸みを帯びており、オレンジ色のストラップには継ぎ目が見当たらず、ウォッチ本体に直に繋がれているように見えます。これは独自のコネクターを使っているか、単に取り外しができない一体型のどちらかでしょう。

 

さて「Watch Pro」のスペックは、1.96インチのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)ディスプレイが搭載され、いつでも画面を確認できる常時点灯に対応。ピーク輝度は600ニト(Pixel Watchは1000ニト)で、リフレッシュレートは50Hzとのことです。

 

そしてソフトウェア的には100個の文字盤があり、100以上のワークアウトを記録可能。さらに心拍数と血中酸素を測定でき、ストレスと睡眠追跡もサポートしています。

 

その目玉機能は「AIノイズリダクション」によるBluetoothでの通話対応のようです。バッテリーは、常時表示をオフにした場合は最大13日間持つと書かれています。

 

また、Wear OSを搭載していないことも記載されています。これはCMFが「お手ごろ価格」を重視していることから合理的とは言えそうです。

 

Watch Proのインドでの価格は、わずか4500ルピーとのこと。日本円に換算すれば、約8000円となります。

 

一通りの健康関連センサーを搭載していることや、バッテリー持ちの良さもあり、1万円以下であればお買い得でしょう。海外での発売は9月下旬と噂されていますが、日本での販売も期待したいところです。

 

Source:Telegram
via:9to5Google

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