「iPhone」の画面の穴が1つだけのパンチホールになる? 2024年に実現の可能性も

ink_pen 2023/11/14
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「iPhone」の画面の穴が1つだけのパンチホールになる? 2024年に実現の可能性も
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

アップルはiPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxで、初めて画面上部に楕円状のスペースがある「ダイナミックアイランド」を採用。iPhone 15シリーズの全モデルで、このデザインを標準としています。画面内には2つの穴があり、それを見かけは1つにまとめている格好です。

↑穴の数が変わりそう

 

が、2024年の「iPhone 16 Pro」試作機は、穴が1つしかないパンチホール設計を採用してテストをしていると著名リーカーが述べています。

 

数々の実績があるリーカーのMajin Bu氏は、iPhone 16 Proのパンチホール版がテスト中だが、最終決定ではないかもしれない。詳細は来年3月に分かるとXに投稿しています。

 

アップルがiPhone 16 Proをパンチホール設計、つまり「自撮りカメラ用の穴1つだけを開ける」に変更することは、画面の下にFace ID(顔認証)パーツを埋め込むことを意味しています。現在2つの穴が開いているのは、自撮りカメラとFace ID用の視界を確保する必要があるためです。

 

アップルがiPhone 16 Proに画面下Face IDを搭載することは、ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏や、アップルの未発表製品に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏も予想していました。2024年に実現するかどうかはさておき、「アップル社内でテスト中」である可能性は高そうです。

 

もしもiPhoneがパンチホールに移行すれば、画面の表示領域は広がることになります。とはいえ、現在のダイナミックアイランドもさまざまな情報を表示したり、音楽プレイヤーを操作しやすくしたりする便利なデザインであるため、機能だけは残るのかもしれません。

 

Source:Majin Bu(X)
via:Wccftech

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