「iPhone 17」、ディスプレイの強化で保護フィルムが不要になる!?

ink_pen 2024/3/21
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「iPhone 17」、ディスプレイの強化で保護フィルムが不要になる!?
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

あと1年以上も先のことになりそうですが、2025年の「iPhone 17」シリーズでは反射防止コーティングが強化され、傷が付きにくいディスプレイを搭載すると著名リーカーが主張しています。

↑いずれ画面保護フィルムがいらなくなる

 

中国SNS・WeiboユーザーのInstant Digital(刹那数码)氏は、iPhone 17シリーズの外装ガラスがすべて超硬質のAR(反射防止)層で作られていると主張。そのため、iPhone 15シリーズのセラミックシールドと比べて「思った以上に傷がつきにくい」ものになると述べています。

 

この超硬質コーティングをするための装置は、すでに中国のサプライヤーに引き渡し済み。ただし準備ができるまでに時間がかかり、2024年秋の「iPhone 16」シリーズには間に合わず、実現するのはiPhone 17シリーズとなるようです。

 

iPhone 15のディスプレイは上部で発色も美しいものの、反射防止はベストとは言えません。

 

これに対して、サムスンのGalaxy S24 Ultraはカバーガラスに最新素材の「Corning Gorilla Armor」を採用することで反射光が抑えられ、明るい光の下ではiPhone 15 Pro Maxよりも画面が鮮明に表示されます。さらに傷を最小限に抑え、従来のカバーガラスよりもデバイスの耐久性も高めています。

 

アップルは2020年発売のiPhone 12シリーズでカバーガラスにセラミック・シールドを採用しましたが、それからiPhone 15シリーズまで素材は変更していません。iPhone 17世代では全面的に見直され、傷つきにくく、反射しにくくなり、画面保護フィルムが不要となるかもしれません。

 

Source: Weibo
via: Wccftech

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