プレイしたスマホアプリ1000本超え!
柚木安津のテーマ別スマホゲームBEST3
【第3回】
とんでもない設定とメチャクチャなゲーム性で、プレイヤーの口をあんぐりさせるおバカゲーム・通称バカゲーは、ファミコンの頃からありました。有名どころでは、主人公が虚弱体質すぎる「スペランカー」、竹槍を取ると弱くなっちゃう「いっき」。マイナーどころでは、天狗の面がアメリカを破壊する「暴れん坊天狗」……。
あれから25年以上が経過し、さすがにスマホ時代にはバカゲーも影を潜めた……と思いきや、むしろ増えている!? 最近では、個人制作者や小さなメーカーが、狙ってバカゲーを仕掛けているのです。というわけで、今回は衝撃&爆笑のおバカスマホゲーム3本をご紹介!
3位 「爆笑パズル ルーブさんのおかしな発明」
iOS/Android
このゲームはピタゴラスイッチのような自動機械を組み立てていくパズルゲーム。自動機械といっても役に立つものではなく、オレンジジュースを絞るために、ギロチンを置き、吊り丸太を設置し、水槽のタコを怒らせる……なんて、無駄で無意味な仕掛けが連発!
20世紀初頭にシュールな自動機械を大量に考案して一世を風靡した米のマンガ家、ルーブ・ゴールドバーグ氏の公式ゲームという、世にも珍しい知的な香りがするバカゲーです。
2位 「100万歳のババア」
iOS/Android
「100万歳のババア」は、個人制作ながらそのバカっぷりが口コミで広まった人気アプリゲーム。顔中シワシワで、いかつい顔の100万歳のババアを、タッチで肩たたきしたり、美顔器で顔をこすったりして若返らせていきます。
998827歳、987782歳、976015歳……。やってもやっても簡単には歳は減らず。でも続けてしまうのは、実はこのババアが元ミスユニバースだから! どんだけ美人だったのか、若かりし頃の顔が見たいんだ~!!
1位 「Goat Simulator」
「Goat Simulator」は、2014年に世界中を席巻した、世界的に話題のバカゲー。1匹のヤギを操作して、道行く人や車を頭突きで襲いフェンスも建物も破壊していくという、とにかく”壊しまくる”ゲームです。
見た目はかわいらしいヤギなのに、やっていることは破壊神そのもの。極めつけは、なぜかカメレオンのように伸びる舌で人間を絡め取り、振り回すという荒技。このヤギ、怖すぎます。
結論:どうせ遊ぶなら笑わにゃソン!
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