プラススタイルは、チェス駒が自動で動き、いつでもどこでもAIやオンライン対局を可能にするチェス盤「Square Off」を11月28日より+Style本店、およびPayPayモール店で販売開始しました。
Square Offは、スマートフォンアプリ「Square Off」とBluetoothで連携。AIやネットを介した対局を、実際のチェス盤上で再現できます。ロボット工学に基づき、チェス駒が自動的に動くほか、対局終了時には自身が動かしたチェス駒もスタート時の配置に自動的に戻す設定も可能です。
チェス盤はローズウッドの木製で、精巧な彫刻を施した通常モデル「Grand Kingdom Set」と、白と黒のモダンなデザインを施した「Black Edition」を用意。バッテリーを内蔵しており、最大で約30回の対局を、いつでもどこでも楽しむことが可能です。AIとの対局では、チェスの強さを示すイロレーティングに基づいた20段階のレベルの強さを選べます。最高レベルとなる20では、イロレーティング3380相当と、初心者から上級者まで、幅広いユーザーレベルにあわせてチェスを練習できます。
ネット対局では、世界最大級のチェス対局サイト「Chess.com」と連動。アプリ上で特定ユーザーと対局を楽しめるほか、自由に対局相手を探せる「Open Challenges」機能、自動的に対局をマッチングする「Random Challenge」機能があります。また、第三者同士の対局をチェス盤上で再現する「ライブゲーム」機能も楽しめます。
チェスはおよそ8億人がゲームを楽しんでおり、ボードゲームで世界最大級の競技人口を誇っています。世界チェス連盟(FIDE)に加盟する競技団体は世界190の国と地域に存在し、日本では一般社団法人NCS(National Chess Society of Japan)が加盟しています。NCSの調べによると、国内では愛好者が約1万人、ルールを認知しているチェス人口は100万人と推計されています。
なお、Square Offの発売に合わせ、NCSは「駒が自分で動くチェス盤には驚きを感じています。電子チェス盤は以前から存在していますが、人と対面してプレイすることと同じ感覚を提供するSquare Off は画期的なものです。初心者が、ひそかに強くなるツールとしても、大会に参加するための練習ツールとしても、世界中の人と画面を介さずプレイを楽しめる製品だと思います。」とのコメントをしています。
SPEC●本体サイズ: W610×H496×D51mm ●重さ:約5398g ●充電時間:約3時間 ●対局可能回数(最大):約30回 ●対応OS:Android 4.3以降、iOS 9.0以降 ●税込販売価格:8万7780円(Square Off Grand Kingdom Set)、9万8780円(Square Off Black Edition)