2019年も、星の数ほどの、様々なゲームアプリがリリースされました。そこで! 今回は、来たる2020年に備えて、2019年にヒットしたアプリを今のうちにプレイしておきましょう、という記事です。
スマホのアプリゲームって、“初動”を逃すと完全に乗り遅れてしまいそうなイメージがありがちですが、そんなことはありません! まだまだ間に合います。今からでも全然遅くはない、2019年のヒット作、この年末年始にやりこんで、話題に乗り遅れないようにしましょう。今回は筆者が独断と偏見で選んだ、2019年リリースのアプリを6本、ご紹介します!
■ドラゴンクエストウォーク
2019年9月リリース。位置ゲー老舗中の老舗コロプラがおくる、ドラゴンクエストの位置ゲーです。「ポケモンGO」や、後述の「ハリー・ポッター:魔法同盟」など、ナイアンティック位置ゲーとの大きな違いは、「目的地」があって、その目的地に到達すればクエストクリアとなる点でしょう。
何の違和感もなく、しっかりとドラクエのフォーマットに落とし込めており、ドラクエファンなら間違いなくハマるという作品になっていて、個人的に感動をしかしなかったゲームでした。
なお、ドラクエにそれほど詳しくなくても、目的地を行ったり来たりしながら、敵を倒して、レベルを上げて強くなり、また目的地を目指す…という感じで、位置ゲーとして十分楽しめる出来だと思います!
■ラブプラスEVERY
2019年10月リリース。しかし、リリース後も長期メンテナンスに入り、全国の「カレシ」が首を長くして待っていた再開が、つい先日行われたのは記憶に新しいですね!
元々ラブプラスはスマホ向けっぽいゲームだなぁと思っていましたが、まさか本当にスマホで会える時が来るとは!ちなみに筆者のオススメは姉ヶ崎寧々さん! 皆口裕子さんの透き通るような国宝級癒しボイスが最高です!
■Call of Duty:Mobile
2019年10月リリース。世界的人気シューティングゲーム「CoD」がスマホで登場しました! 5vs5の「MULTIPLAYER」バトルや、100人対戦ができる「Battle Royale」で、全世界のプレイヤーと撃ち合えます!
スマホのタッチパネルでも十分プレイできますが、コントローラーが欲しくなりますね! 近い将来CoDモバイルで、eスポーツが開催されそうな予感もします……(個人的に)。なので、今から腕を磨いておくといいでしょう!
■ハリー・ポッター:魔法同盟
2019年6月リリース。こちらも前述の「ドラクエウォーク」同様に位置ゲーです。しかし、向かうべき明確な目的地はなく、街中のファウンダブルを回収したり、自由に歩き回ればその距離に応じてアイテムの鍵が開いたり……と、近場に買い物に行ったり、あてのないお出掛けだったりするときは、魔法同盟のほうが攻略的に有利なのかもしれません。
そんなわけで、ドラクエウォークとの“差別化”はできていると思いますが、ドラクエウォークがリリースされてから、大分プレイヤーがそっちへ流れていったようにも……と思えてしまう、両方リリース後数日からプレイしている筆者です。
■ワールドフリッパー
2019年11月27日突如リリースされたサイゲームスの新作アプリゲーム。往年の名作RPG「MOTHER」シリーズのようなドット絵のグラフィックで、キャラがピンボールの盤面をわちゃわちゃ跳ね回って戦うアクションRPGです。
リリースから1か月も建っていないのに、なんとTwitterフォロワーは10万人以上! 爆発力と期待度の高さがうかがえます。
可愛いグラフィックも注目度抜群ですが、サウンドも「ヒゲドライバー」「YMCK」など、筆者の好きなアーティストが参加しているので、目でも耳でもワクワク感が高まる、今後が楽しみな一作です!
■ことだま日記
恐らく先ほどの5作に比べて、知名度は大分落ちると思いますが、筆者の個人的な2019年オススメ枠! リリース前は「ことだまっち」という名前で、過去に「デジゲー博」「Pixel Art Park」などのゲーム系展示会イベントに参加していましたが、リリースの約1か月前に急遽現タイトルに改名しています。
コトダマを食べさせ、その食べさせたコトダマによっていろいろなキャラになる育成ゲームです。ネガティブなコトダマを食べさせると陰湿なキャラになり、ポジティブな言葉を食べさせるとパリピになったりします。愛をもって育てるか、ヒネクレた奴に育てるかはあなた次第! 育成に正解はありません。
さて、2020年はついに「5G」が動き出すということで、今までPCゲームでしかできなかったような、リッチなゲームアプリが、今以上にどんどん増えるんじゃないでしょうか? 回線だけでなく端末も進化するでしょうし。
さらに、そこから発展して、モバイルeスポーツも今以上に発展していく思います! eスポーツはPCでやるものというイメージがあると思いますが、スマホで手軽にできるようになり、今以上にもっと“eスポーツそのもの”が、世間一般に浸透していくんじゃないかと期待しています!
…と、同様に、クラウドゲーミングも広まるのではという気がしていて、先日取材した「GeForce NOW Powered by SoftBank」は、PCとスマホがボーダレスになりそうな、革新的なサービスだと思いました(詳細は当該記事参照)。
それでも、すべてがeスポーツ向けタイトルになるわけじゃなく、当然“棲み分け”というのはできると思います。位置ゲーもまだまだ「マインクラフトアース」「TSUBASA+」などの“注目作”のリリースが控えているので、今後も盛り上がるジャンルでしょう。
2020年は国内で“世界的なスポーツイベント”が開催される年なので、eスポーツも同様、いや、それに負けないように、盛り上がってほしいと思いました!