ラジコンカーというと専用サーキットなどで楽しむ本格オンロード、オフロードモデルや、子ども向けのトイラジコンカーなどさまざまな種類がありますが、今回レビューするのは小さいけど本格派な、京商の手のひらサイズの4駆ラジコンカー「京商 ミニッツ4×4 ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン」です。
↑「京商 ミニッツ4×4 ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン」希望小売価格25,000円+税
【写真で詳細を見る】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。
↑「京商 ミニッツ4×4 ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン」希望小売価格25,000円+税 ↑完成車両(RCユニット組み込み済み完全完成シャーシ、塗装・マーキング済み完成ボディー)と2.4GHz送信機「KT-531P」がセット。車両用単4乾電池×4本、送信機用単4乾電池×4本を用意するだけで、すぐに遊べます ↑2.4GHz送信機「KT-531P」はスロットルやステアリングのニュートラル位置、ステアリング切れ角の調整、ライトユニットのコントロールにも対応した本格仕様です ↑これは自然公園の岩の上で撮影した写真。なんかもう、あまりに映えるので、走らせる前からすでに楽しいです! ↑フロントグリルのなかのネット模様が見えますか? まるで高級ミニカーレベルのクオリティーですね ↑フロントライトやテールライトを点灯させるためのオプションパーツも用意。ミニッツは豊富なオプションパーツにより、ボディーのリアル度をさらにアップさせたり、走行性能を向上させることが可能です ↑4WDシャーシの上面。左側にあるのがステアリング用サーボ、中央にあるのが「130モーター」、右側にあるボックスにメイン基板が内蔵されています ↑4WDシャーシの下面。左右の車軸がつながっている3リンク式リジッドアクスルサスペンションは、車体下のクリアランスが大きく、左右が連動して動くので、悪路走破性が優れています。その一方で、独立懸架サスペンションに比べると乗り心地はよくないのですが、乗ることはできないので問題ないですよね? ↑実車と同様、金属製ラダーフレームを採用することで、ちょっとやそっとの転倒、落下では壊れない高剛性が確保されています ↑これは前後ソリッドアクスルサスペンションの内部。走行中に負荷がかかるギヤに耐久性向上を目的に金属製が使われています ↑このぐらいの高低差でも1/27スケールであれば立派なロッククローリングの舞台となります ↑この程度の悪路なら超余裕。SUVで人気の「NITTO RIDGE GRAPPLER」を再現したタイヤはしっかりとグリップします ↑ボディーは肉厚に作られているので、盛大に転倒しても壊れる心配は少ないです。傷が入っても勲章として誇りましょう! ↑「エアダスター」などを用意しておけば、手軽に汚れを落とせます。タイヤはウェットティッシュで拭くのがオススメ。防水性能は備えていないのでご注意ください ●GetNavi web本サイトでフォトギャラリーをみる
1/27スケール超コンパクトボディーの再現性は異常!
京商「ミニッツ」は、生誕20年を迎えたインドアラジコンカーの人気シリーズ。今回ご紹介する「京商 ミニッツ4×4 ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン」は、完全新設計された4輪駆動オフロードモデル「ミニッツ4×4」シリーズの第3弾。第1弾の「ジムニー」、「トヨタ 4ランナー」も販売中です。
↑完成車両(RCユニット組み込み済み完全完成シャーシ、塗装・マーキング済み完成ボディー)と2.4GHz送信機「KT-531P」がセット。車両用単4乾電池×4本、送信機用単4乾電池×4本を用意するだけで、すぐに遊べます
↑2.4GHz送信機「KT-531P」はスロットルやステアリングのニュートラル位置、ステアリング切れ角の調整、ライトユニットのコントロールにも対応した本格仕様です
車両サイズは197.3×87.3×89.1mm(全長×全幅×全高)、重量は234g(電池含まず)とまさに手のひらサイズの超コンパクトボディーですが、その再現性はちょっと異常なレベルです。
ジープのアイデンティティーである7つのフロントグリルは奥のネットまで再現されており、ヘッドライトレンズのカットデザイン、ウインカー、テールライトはクリアパーツで実装。各所のステッカーやバッジなどは、拡大鏡がなければ文字を読めないほどの精密さで表現されています。自然のなかで撮影すれば、実車と見間違うほどの仕上がりです。
↑これは自然公園の岩の上で撮影した写真。なんかもう、あまりに映えるので、走らせる前からすでに楽しいです!
↑フロントグリルのなかのネット模様が見えますか? まるで高級ミニカーレベルのクオリティーですね
↑フロントライトやテールライトを点灯させるためのオプションパーツも用意。ミニッツは豊富なオプションパーツにより、ボディーのリアル度をさらにアップさせたり、走行性能を向上させることが可能です
実車の構造を踏襲した走行性能への強いこだわり
本体である4WDシャーシは、実車と同じく金属製のラダーフレームを採用。そしてこのシャーシに、アッパーアーム、3リンク式リジッドアクスルサスペンションが組み込まれ、ステアリング用サーボにはハイトルクタイプの専用品、動力には低~中速域のトルク特性を重視した同じく専用「130モーター」が搭載されています。
金属製ラダーフレームや3リンク式リジットアクスルサスペンションは1/10スケールのオフロードモデルと同様の構造。よくもまあ1/27スケールに詰め込んだものです。
↑4WDシャーシの上面。左側にあるのがステアリング用サーボ、中央にあるのが「130モーター」、右側にあるボックスにメイン基板が内蔵されています
↑4WDシャーシの下面。左右の車軸がつながっている3リンク式リジッドアクスルサスペンションは、車体下のクリアランスが大きく、左右が連動して動くので、悪路走破性が優れています。その一方で、独立懸架サスペンションに比べると乗り心地はよくないのですが、乗ることはできないので問題ないですよね?
↑実車と同様、金属製ラダーフレームを採用することで、ちょっとやそっとの転倒、落下では壊れない高剛性が確保されています
↑これは前後ソリッドアクスルサスペンションの内部。走行中に負荷がかかるギヤに耐久性向上を目的に金属製が使われています
究極の悪路を走破する「ロッククローリング」が近所の公園で楽しめる!
さて実際に本製品を走らせてみた感想ですが、これは文句なしに楽しいと太鼓判を押せます。走行速度自体は約2.7〜5.4kmと遅いのですが、これは究極の悪路を走破する「ロッククローリング」走行を前提にした仕様のため。トルク重視のモーターとサーボ、悪路走破性を重視した3リンク式リジッドアクスルサスペンションにより、「フハ!」と思わず笑い声がこぼれてしまうほどの走行性能を「魅せて」くれますよ。
↑このぐらいの高低差でも1/27スケールであれば立派なロッククローリングの舞台となります

↑ちょっと大きめの公園ならこんな木の根っこがありますよね?
↑この程度の悪路なら超余裕。SUVで人気の「NITTO RIDGE GRAPPLER」を再現したタイヤはしっかりとグリップします
↑ボディーは肉厚に作られているので、盛大に転倒しても壊れる心配は少ないです。傷が入っても勲章として誇りましょう!
↑「エアダスター」などを用意しておけば、手軽に汚れを落とせます。タイヤはウェットティッシュで拭くのがオススメ。防水性能は備えていないのでご注意ください
実車でロッククローリングに挑戦するのは金銭的にハードルが高いですよね。しかし、ミニッツ4×4であれば近所の公園の木の根っこ、砂利道、砂場などで、安価&安全にエクストリームスポーツを堪能できるわけです。ハイスピードで走行するラジコンカーを駆るのも楽しいですが、ぱっと見は絶対無理目な地形を攻略できたときの喜びも格別ですよ!
【フォトギャラリー】※画像をタップすると閲覧できます。一部SNSからは閲覧できません。
↑「京商 ミニッツ4×4 ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン」希望小売価格25,000円+税 ↑完成車両(RCユニット組み込み済み完全完成シャーシ、塗装・マーキング済み完成ボディー)と2.4GHz送信機「KT-531P」がセット。車両用単4乾電池×4本、送信機用単4乾電池×4本を用意するだけで、すぐに遊べます ↑2.4GHz送信機「KT-531P」はスロットルやステアリングのニュートラル位置、ステアリング切れ角の調整、ライトユニットのコントロールにも対応した本格仕様です ↑これは自然公園の岩の上で撮影した写真。なんかもう、あまりに映えるので、走らせる前からすでに楽しいです! ↑フロントグリルのなかのネット模様が見えますか? まるで高級ミニカーレベルのクオリティーですね ↑フロントライトやテールライトを点灯させるためのオプションパーツも用意。ミニッツは豊富なオプションパーツにより、ボディーのリアル度をさらにアップさせたり、走行性能を向上させることが可能です ↑4WDシャーシの上面。左側にあるのがステアリング用サーボ、中央にあるのが「130モーター」、右側にあるボックスにメイン基板が内蔵されています ↑4WDシャーシの下面。左右の車軸がつながっている3リンク式リジッドアクスルサスペンションは、車体下のクリアランスが大きく、左右が連動して動くので、悪路走破性が優れています。その一方で、独立懸架サスペンションに比べると乗り心地はよくないのですが、乗ることはできないので問題ないですよね? ↑実車と同様、金属製ラダーフレームを採用することで、ちょっとやそっとの転倒、落下では壊れない高剛性が確保されています ↑これは前後ソリッドアクスルサスペンションの内部。走行中に負荷がかかるギヤに耐久性向上を目的に金属製が使われています ↑このぐらいの高低差でも1/27スケールであれば立派なロッククローリングの舞台となります ↑この程度の悪路なら超余裕。SUVで人気の「NITTO RIDGE GRAPPLER」を再現したタイヤはしっかりとグリップします ↑ボディーは肉厚に作られているので、盛大に転倒しても壊れる心配は少ないです。傷が入っても勲章として誇りましょう! ↑「エアダスター」などを用意しておけば、手軽に汚れを落とせます。タイヤはウェットティッシュで拭くのがオススメ。防水性能は備えていないのでご注意ください ●GetNavi web本サイトでフォトギャラリーをみる