ゲーム&ホビー
2021/1/1 19:00

ボードゲーム芸人が選出した2020年発売の「やらないと人生損するボードゲーム」10選

【いけだてつや推薦ボードゲーム・その1】

JUST ONE(2020年・アークライト)

2800円(税別)

3~7名のプレイヤーで楽しむパーティゲーム。プレイヤーの一人が「回答者」となり、伏せた状態のカードを、ランダムに選びます。この時点での回答者は、自分が引いたカードにどんなワードが書かれているかは知らされず、回答者以外のプレイヤーのみ知ることができます。その上で回答者に対し、回答者以外のプレイヤーが様々なヒントを与えて、該当ワードを当ててもらうというもの。

【いけださんがススめる。ココが面白い!】

「親に「お題になる答え」を当ててもらえるよう、ヒントを書くんですが他のプレイヤーと「ヒントがカブったら見せれない」というルールが秀逸。攻めすぎたヒントだと当ててもらえないというジレンマが最高! お題目がたくさんあるので何度でも遊びたくなるゲームです。」(いけだ)

 

【いけだてつや推薦ボードゲーム・その2】

(C)2019 Palm Court.

ウェーブレングス(2020年・ホビージャパン)

4500円(税別)

2人以上が、2つのチームに分かれて楽しむボードゲームで、チームの1人がサイキックとなり、スクリーンの後に隠れたターゲットの位置を、チームメイトに当てさせます。現在の波長カードに表示されている、2つの相反するコンセプト(『熱い:冷たい』)について、その位置にふさわしい度合いの言葉(『溶岩』『熱湯』『焼き芋』『体温』『氷』『ドライアイス』)をヒントとしてチームメイトを導きます。その上で、ターゲットがどこにあるかを予想し、的中すれば得点獲得。また、その間に相手チームも推測して、的中すると得点でき、先に10点を獲得したチームが勝利となります。

【いけださんがススめる。ココが面白い!】

「親がお題のパーセンテージを喩えて仲間に伝えるチーム戦のゲームです。繰り返し遊ぶと、テレパシーのように相手の伝えたい思いが伝わりだすという不思議な一体感が楽しい。」(いけだ)

 

【いけだてつや推薦ボードゲーム・その3】

ピクチャーズ(2020年・ホビージャパン)

5000円(税別)

2019年にドイツで発売された後、高い評価を受け2020年に日本語版となってリリースされたもの。3~5人で楽しむもので、まず16枚の写真を並べ、各プレイヤーはそのうちの1枚の写真を靴紐、色付きキューブ、積木、石と木の棒などで表現。プレイヤー同士、16枚のどの写真を表現したのかを当てたり、当ててもらい点数を加算させていくゲーム。

【いけださんがススめる。ココが面白い!】

「初めて遊んだとき、中に「石」「靴紐」「木」などが入っててマジか!? ってなったゲームです(笑)。お題になる複数の写真を、靴紐や石などで表現してどの絵柄か当ててもらうものですが、表現するには心許ない道具ばかり。ただ、そんな中当ててもらった人とは「気が合うなー」と仲良くなれる良ゲームです!」(いけだ)

 

【いけだてつや推薦ボードゲーム・その4】

クリプティッド(2020年・JELLY JELLY CAFE)

4500円(税別)

2018年イギリスで誕生したボードゲームで、2020年に日本語版がリリースされました。2~5人で楽しむもので、6角形のマス目地盤の中から、未確認生物「クリプティッド」が潜む1マスを探り当て、各自が隠す生息地の秘密条件をもとに推理していくもの。

【いけださんがススめる。ココが面白い!】

「次第にわかって来る未確認生物の生息地をロジカルに探す感じは冒険家になったようでワクワクソワソワします! クリプティッドは未確認生物の英語でUMAは和製英語ということもこのゲームで知りました!」(いけだ)

 

【いけだてつや推薦ボードゲーム・その5】

ザ・クルー(2020年・株式会社ジーピー)

2000円(税別)

ドイツ年間ゲーム大賞でエキスパート賞を受賞したカードゲーム。2~5人で楽しむもので、プレイヤーは宇宙船のクルーとなり、他のプレイヤーと一緒に協力しながら「第9惑星の発見」を目指して奮闘する協力型フローです。

【いけださんがススめる。ココが面白い!】

「トリックテイキングというジャンルのゲームで、プレイヤー全員が協力し頭を悩ませるのが楽しいです。気がつくと「もう一回やろう!」と誰かが言い出すリピート率の高いゲームです!」(いけだ)

 

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