ゲーム&ホビー
2021/4/8 22:00

短時間で「人間性」を丸裸にするならカードゲームが最適。強欲さ、自惚れ、希望的観測、すべて【愛用品コラム19】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

【#愛用品 19:オインクゲームズのカードゲームたち】

 

●起

コロナ前、来客が多かったころは食事のあと、よくゲストと「オインクゲームズ」のゲームで一戦を交えていた。本日はそのなかでもよくプレイしていた3作品を紹介したい。

 

●承

我が家に招かれたゲストたちはまず、カジュアルなすごろく的ゲーム「海底探検」をプレイし、「己の持つ強欲さ」をみんなの前で披露にしてもらう。次にポーカー的なゲーム「Twins」へ。「自分は大丈夫。自分は特別なんだ」という自惚れを粉砕させていただき、最後にベンチャー企業の株主となる「STARTUPS」で希望的観測がまったく「無意味な行為」であることを突きつける。

やべー、家族。

 

●転

というわけで、我が家は全員、オインクゲームズのファンだ。インテリアにもなるようなパッケージに、心躍るようなカードやチップたち、初めての人でもすぐ遊べるルール性。そして、高いゲーム性。かかる時間は多くが10分〜20分と短めで、ホムパの時間を盛り上げる盛り上げる。

 

●結

だが、自分も含めて人間性が丸裸にされていく。人間の中身を短時間で剥き出しにしてしまう、ある意味、暴力的。これらすべてを両立するのがオインクの魅力だと考えている。

 

ちなみに写真のゲームタイトルは左上から
海底探検/ドリアン/スタータップス(STARTUPS)/ふくろと金貨

続いて左下から
デュアルクラッシュ・ポーカー(DUALCLASHPOKER)/Twins(ツインズ)/ダンジョンオブマンダムエイト/トロル(troll)

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。