人気のスマホ向けゲームアプリ「ポケモンGO」が、9月14日にアップデートを行いました。今回のアップデートの目玉はなんといっても相棒ポケモン機能の搭載です。相棒ポケモンとは、アニメ・ポケットモンスターのサトシがピカチュウを連れて歩いているのと同様に、モンスターボールに収納したままではなく、一緒に行動するポケモンを1匹選べるシステム。お気に入りのポケモンといつも一緒にいられるようになります。
左下のトレーナーをタップし、右下のファイルアイコンをタップすると、「ぼうけんノート」と「着替える」の間に「相棒を選ぶ」の項目が表示されます。
ポケモンを選ぶと、アメが貰える距離が表示されます。名前の下の距離数はこのポケモンと一緒に歩いたトータル距離数で、下の距離数はアメが貰えるまでの距離と歩いた距離が表示されます。アメが貰えるまでの距離は相棒を交代するとリセットされるので、歩ききってから交代するようにしましょう。
選ばれたポケモンは、トレーナーの傍らに表示され、一緒に旅をしている雰囲気を醸し出しています。残念ながら、フィールド画面では、相棒ポケモンが表示されませんが、それでも特別なポケモン感はあります。
相棒ポケモンは、連れて歩くことでアメをゲットすることができます。それぞれのポケモンに設定された距離を一緒に歩くことで、そのポケモンのアメを見つけてきてくれるのです。アメを見つけてくれる距離は1/3/5kmの3種類で、レア度が高いほど、見つけるまでの距離は長くなっています。
ただ、このシステムにより、レアなポケモンは1匹でもゲットしていれば、一緒に歩くことで、進化するためのアメをためることができるようになりました。例えばヒトカゲがぜんぜん見当たらなくても、最初にもらった1匹がいれば、一緒に旅することで、リザード、そしてリザードンまで進化させられるというわけです。2段階進化するイシツブテとレア度の高めのピカチュウやピッピ、プリンはアメが貰える距離が1kmなので、進化させやすくなりました。相棒は、2段階進化のポケモンやレア度の高いポケモンを中心に選んでいくのがオススメです。
相棒ポケモンは、身体の大きさや飛行タイプなどの特徴により、トレーナーとの位置関係が変わってきます。特にサイズが小さいポケモンは、肩に乗ってくれるので、より一層愛着がわきます。イーブイやキャタピラーなどは最初から肩に乗ってくれますが、ピカチュウは一緒に10km歩いて、親密度を高めないと肩には乗ってくれません。ピカチュウ以外にも、親密度が高まることで肩に乗ってくれそうなポケモンは居そうなので、探してみるのもいいでしょう。
また、今回のアップデートでは、タマゴが孵化するときのアニメーションが表示されない場合があるという現象が解消されたり、小さいポケモンがフィールドマップ上でタップしやすくなったり、接続ネットワークの安定性が向上したりして、いろいろ遊びやすくなっています。