任天堂は7月14日、ダイナモピクチャーズを子会社化し、映像制作会社「ニンテンドーピクチャーズ」を設立すると発表しました。
ダイナモピクチャーズは2011年に東京都にて設立された会社で、CGアニメーションを含む映像コンテンツの企画・制作を手掛けています。同社のCG制作事業としては、ジブリによる映画『アーヤと魔女』や『映画トロピカル~ジュ!プリキュア雪のプリンセスと奇跡の指輪!』、『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』、CGアニメ「『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2」などがあげられています。
任天堂はダイナモピクチャーズの子会社化について、「当社グループの映像コンテンツの企画・制作体制を強化するため」だと述べています。そして、任天堂IPの映像コンテンツを継続的に制作していくことになりそうです。
任天堂による株式取得は、2022年10月3日を予定しています。ニンテンドーピクチャーズが今後どのような映像作品の制作に関わるのかはまだ発表されていませんが、ゲーム内のCGやテーマパークエリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」内でのコンテンツ、そしてもしかしたらあるかもしれないアニメや映画への展開など、今後が実に楽しみといえるでしょう。
Source: 任天堂