米ネットフリックスは9月26日、社内ゲームスタジオを開設すると発表しました。
昨年11月には一部地域にて、モバイルゲームの配信を開始したネットフリックス。自社の映画やドラマの豊富なコンテンツにより、ゲームビジネスを拡大しようというのが同社の狙いです。また、これには勢いを失う動画配信サービスの収入を補うという意味もあります。
ネットフリックスの社内スタジオは、フィンランドのヘルシンキに設立されます。ディレクターには、マルコ・ラスティッカ(Marko Lastikka)氏を招聘。そして、「広告なし、アプリ内課金なしの、楽しくて深い魅力のあるさまざまなオリジナルゲームを、世界中の何億もの会員の皆様にお届けする、世界クラスのゲームスタジオを構築する」と述べているのです。
ネットフリックスはすでにヘルシンキにて、買収したNext Gamesというゲームスタジオを保有しています。そして別の場所にあるNight School StudioやBoss Fight Entertainmentとともに、4つのスタジオでゲーム開発をすすめるとしているのです。
ネットフリックスによれば、社内スタジオからの新たなゲームがリリースされるのは「数年後」になるとしています。アイディアを自由に盛り込める社内スタジオからの新たなゲームの登場を、楽しみにしたいものです。
Source: ネットフリックス