ゲーム芸人フジタが、アラフォーに向けてオススメタイトルを紹介する本連載。今回は、Nintendo Switchのアーケードアーカイブスで遊べる「いっき」のアーケード版に挑戦! 若い頃からアーケードゲーマーだったフジタが、全8ステージ2周という難関突破を目指す!
サンソフト
いっき
「Nintendo Switch」アーケードアーカイブス
ダウンロード版 838円
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000006262.html
個性派和風アクションのアーケード版
1985年に稼働を開始したアーケード向けアクション。悪代官の年貢の取り立てに耐えられなくなった農民の「権べ」と「田吾」が立ち上がる! 同年に移植されたファミコン版が味のあるゲームとして有名になった。
報酬は高級味付け海苔、罰ゲームは3連早口言葉
編集部(以下編) 今回の成功報酬は、ボーナスゲームのおにぎりにちなんで高級味付け海苔をご用意しました!
フジタ(以下フ) 自分では買わないですけど、あったら嬉しいやつですね、これは!
編 ただし失敗の場合は罰ゲームとして、3つの早口言葉を三連続で噛まずに“いっき”に言っていただきます。
フ 僕は滑舌は完璧ですからね。まったく噛みません!
編 ……(笑)。
全8面を2周ノーミスでクリアせよ!
編 今回はあまり知られていない「いっき」アーケード版です。
フ 僕もファミコン版をメインにやっていて、アーケード版はリアルタイムではほとんどやっていなかったですね。
編 違いはどこにありますか?
フ アーケード版はイノシシなど出てくるキャラも多くて、画面もキレイです。でも、やっぱりおバカ要素があって、面白おかしい感じになっています(笑)。
編 最初のデモシーンで、「権べ」が一揆を起こした理由もわかるんですよね。
フ そうした演出もファミコン版ではカットされています。
編 アーケード版のほうが出来がいいんですか?
フ まあ、そうでもなくて……。自キャラの進行に対して、スクロールが追いつかないとか大味なところもあります。
編 さて、今回の挑戦ルールは全8面を2周ノーミスクリアです。
フ 1周5分ほどで、2周だと10分程度。動画サイズ的にはピッタリですね。それに力押しすれば1周は誰でもいけるので、連続2周のノーミスクリアがチャレンジの絶妙なラインです。
編 一番の鬼門はどこになりますか?
フ 6面、7面あたりですね。アイテムを持っていない状態で水のなかを移動するのはすごく危険なんですよ。でも絶対に移動しなきゃいけないシーンがある。あと、迷路のところも敵が変な感じに出てくると無傷では抜けられません。
編 逆にいえば、そこを華麗に立ち回るのが、今回の見せ場ということですね! ちなみに読者が「いっき」のアーケード版をクリアするコツを教えて下さい。
フ とにかく止まらないことです。立っていると死ぬんですよ。絶えず自分のほうに手裏剣が飛んでくるので、ウロウロするのもよくないです。ひたすら右に逃げて、次はひたすら左に逃げる。常に方向を決めて動き続けて下さい。
編 では、お願いします!
フ それでは1面からスタートです。最初に漢字をふんだんに使ったデモがあって、グラフィックもキレイですね。ファミコン版だと取ったらパワーダウンする竹槍があったと思うんですが(笑)、アーケード版ではすげぇ強くなるんですよ! リーチも長いし、足が速くなるのがとにかくいい。竹槍の効果も長く続きます。マップの右下にある小判を取って、これであと2枚取ればクリア。はい、竹槍を持ったまま1面クリアしました!
【アーケード版でもフジタの一揆は成功するのか? 続きは動画で!】
農民ながら忍者のごときフジタの小判集め!
フジタがアーケード版でも一揆を起こす。その華麗な身のこなしは必見! 全貌はYouTubeで!!
撮影:高原マサキ(TK.c)
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