麗しい米の甘みと青リンゴのような爽快感が光る「彩響ソーダ」か、世界五大ウイスキーの個性を凝縮した重厚な「碧Ao〈海薫るハイボール〉」か。フードコーディネーター中山秀明さんが、実際に試飲し、香りや余韻、飲みごたえを徹底分析。あなたの一杯は、涼やかな軽やかさ、それとも濃厚な深み?

麗しい米の甘みが印象的で涼やかな飲み口は見事

彩響ソーダ
アルコール成分:5%
原材料: 本格焼酎(国内製造)/炭酸、酸味料
価格: オープン価格
本格焼酎「彩響(あやひびき)」の美味しさをそのままに、爽快な味わいを楽しめる。青リンゴのような爽やかな香りと炭酸の心地よい刺激が特長。

「ベースの『彩響』は、デビュー時の発表会に参加したうえ自宅でソーダ割りにして飲んだこともありますが、この『彩響ソーダ』はそれより清酒酵母の風味を豊かに感じます。缶の商品にする際のブレンド技術なのか、より日本酒の吟醸香に似た、麗しい米の甘みが印象的。
年々フルーティー系焼酎の人気が高まっており、商品群も増えていますが、『彩響ソーダ』の果実味とクリアな吟醸香の立たせ方は、なかなかの個性を感じます。果実感は青リンゴ的なニュアンスで、涼やかな飲み口はお見事。5%のアルコール度数もちょうどよく、食中酒にマッチしそう。料理は和食全般、特に九州や沖縄の郷土食にはすこぶる合いますよ」(中山氏)

甘さ:0 キレ:4.5 アルコール感:2 酸味:1 果実味:1.5

世界五大ウイスキーの特徴を調和させたブランドならではの、多彩さと飲みごたえ

碧Ao〈海薫るハイボール〉
アルコール成分:9%
原材料:モルト、グレーン/炭酸
価格: オープン価格

「世界五大ウイスキー(※)の特徴を調和させたブランドならではの、多彩さがしっかり。香りからして多様的で、モルティだったり、フルーティだったり、また、スモーキーフレーバーもある充実の味わいです。
スコッチの華やかさと野性味、アイリッシュのまろやかな厚み、アメリカンの香ばしい甘やかさ、カナディアンのやさしい包容力、ジャパニーズの雅やかな深み。これらがグッときますね。個人的には、甘香ばしくスパイシーなニュアンスが豊かな印象。また、ハイボール缶でアルコール度数9%というのはなかなか高めで、飲みごたえも十分です」(中山氏)
※:スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズ

モルト感:2.5 ボリューム:3 甘み:1.5 スモーク:3 フルーティ感:2

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