【立ち食いそば】天ぷらは、揚げ置きでもサックサク! 1日20回だしを引く濃厚つゆも魅力の上野・ガード下の名店

ink_pen 2018/5/30
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【立ち食いそば】天ぷらは、揚げ置きでもサックサク! 1日20回だしを引く濃厚つゆも魅力の上野・ガード下の名店
平島憲一郎
ひらしまけんいちろう
平島憲一郎

掃除機、エアコン、冷蔵庫など生活家電の知識はトップクラス。家電系ライターとして活躍する一方で、立ち食いそばにも精通。都内を中心に100店舗以上を食べ歩いている。

「つるや」は上野駅からアメヤ横丁に入るガード下にあるそば店。2階で本格そば店、1階で立ち食い店を営んでいる。同店は戦後にバナナの叩き売り店としてスタート。その後、店頭売りのそば店に転身し、昭和40年代から立ち食いそばを始めたそうだ。

 

しょうゆが香るそばとサクサク軽い天ぷらが魅力

↑「かき揚げ天ざる」(480円)。玉ねぎ天は甘い玉ねぎのクタッとした衣、つゆ、そばを一緒に食べると抜群にうまい!

 

同店のそばは、コシも香りもあるゆで麺。かつお本枯節、さば節、宗田節で1日20回もだしを引き、特選特級しょうゆを使ったかえしと合わせたつゆはコクとしょうゆの風味が濃厚だ。

 

人気のかき揚げは、揚げ置きだがサクサクした食感で非常に美味。油を遠赤外線で熱するフライヤーの採用で、天ぷらのサクサク感が長時間維持可能になったという。

↑ぷるぷる食感の「きしめん」(430円)も人気メニュー。つゆはだしの香りが濃厚な関西仕立てだ

 

手間をかけるところはかけ、一方で客を待たせないのが昔ながらの立ち食い店の流儀。同店はこれを守りながら、日々おいしいそばを提供している。

つるや
住所:東京都台東区上野6-11-12
営業時間:6:00~0:00
定休日:無休

 

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立ち食いそば名鑑120 首都圏編
定価:本体690円+税
発売日:2017年12月7日
発行所:(株)学研プラス

 

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