これが「コミュニティレストラン」の最新型! ロティチキンやクラフト酒が揃う武蔵小杉「COSUGI LODGE」

ink_pen 2018/6/18
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これが「コミュニティレストラン」の最新型! ロティチキンやクラフト酒が揃う武蔵小杉「COSUGI LODGE」
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

 

地域住民にやさしい空間や機能が備わっている

ドリンクにも大きな特徴がありました。ウリはクラフトビールとクラフトジンです。樽生のタップが6つ用意され、ひとつはスパークリングワインでそのほかはクラフトビール。

↑クラフトビールはハーフサイズ(250ml)で480円~と良心的なプライス

 

地元・川崎の「ブリマーブルーイング」のほか、オーナーとの縁が深い沼津「ベアードブルーイング」、北海道の「えぞ麦酒」が輸入しているパタゴニア(有名アウトドアブランド)の「ロング・ルート・エール」という豪華なラインナップ。そしてクラフトジンは「季の美 京都ドライジン」と、ラズベリーを使用した英国ジン「ピンクスター」が用意されています。

↑ジントニックは800円、ゆずジントニックは850円

 

店内にも武蔵小杉らしい特徴がありました。随所に緑がふんだんに配されているほか、奥はお洒落なティピーテントの座敷になっています。前記のプリンと同じく、コスギカフェで読まれていた童話などの本も自由に読めるようになっていて、お子様連れにやさしい空間となっています。

↑店内の奥は座敷のスペース

 

↑オープンキッチンをぐるりと囲むゾーニングになっていて、カウンターやテーブル席も用意されています

 

同店は地元産の食材を料理に積極導入するなど、地域密着を打ち出しています。また家族連れにうれしい設計になっているうえ、今後は地元の方向けのワークショップやイベントも開催する予定とか。料理もお酒も本格的で、なおかつ地域の人同士の交流会を積極的に展開する飲食店というのはなかなか新しいと思います。新興住宅地のコミュニティレストランとして、注目の一軒といえるでしょう!

 

【SHOP DATA】

「COSUGI LODGE」(コスギロッヂ)

住所:神奈川県川崎市中原区小杉町2-276-1 パークシティ武蔵小杉ザ・ガーデン 1F 「COSUGI COMMONS」内
アクセス:JRほか「武蔵小杉駅」徒歩5分
営業時間:火~土11:30~14:30(L.O.14:00)、16:30~22:30(L.O.22:00)/日11:30~14:30(L.O.14:00)、16:30~22:00(L.O.21:30)

定休日:月

 

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