カナダに行った気分になれるだけじゃなくて、ガチで行ける! 希少な料理も食べられるカフェが六本木にオープン

ink_pen 2019/11/30
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カナダに行った気分になれるだけじゃなくて、ガチで行ける! 希少な料理も食べられるカフェが六本木にオープン
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

グローバル化が進む日本。グルメの点でみると東京は世界の食が集まる街でもありますが、カナダ料理となると、そこまでなじみ深くはないでしょう。本稿は、そんなカナダの大定番料理とともにおいしい体験ができる期間限定(2019年11月29日~12月7日)カフェのハナシ。運がよければカナダにも行けるという、驚異的な催しの全貌を明らかにしていきます。

↑会場は六本木ヒルズ。施設全体がXmas仕様というのもあって、いっそう気持ちが爆アガり!

 

定番からアレンジ系まで10種のカナダ名物を味わえる

店舗名は「Poutinerie by Air Canada」(プーティナリー・バイ・エア・カナダ)。世界6大陸、220を超える目的地へ運航する「エア・カナダ」が運営元で、これまで海外で展開してきた本イベントを日本初開催したものとなります。

↑「エア・カナダ」の代表的な就航地をイメージしたブースで写真が撮れるなど、店内は凝ったつくりになっています

 

店名にある「プーティナリー」というのは、プーティンを指しており、これが冒頭で述べたカナダの定番料理。フライドポテトにグレイビーソースと「チーズカード」というフレッシュチーズをかけたもので、同店ではクラシカルから創作的なタイプまで、様々なプーティンを味わえます。

↑これがクラシカルなプーティン(プチサイズ)。「ケベック」をイメージしたもので、ほかに「NY」「ラスベガス」「ハバナ」など、就航地10都市をモチーフにアレンジした10種をひとつ500円で楽しめます

 

では、アレンジにはどんなものがあるのか。これが非常にユニークで、よく10種も考えたなぁと思いましたが、それだけフライドポテトは多様なフードだということなのかもしれません。

↑左は「イエローナイフ」のオーロラの夜空をイメージし、牛肉の煮込み、チェダーチーズ、アラザン、色付マヨネーズでアレンジ。右は「カルガリー」のカウボーイ文化をイメージし、牛肉ステーキ、チーズカード、グレイビーソースがかかっています

 

10種のなかには、イチゴなどでスイーツ的に仕上げた個性派アレンジも。これは「オーランド」をイメージし、“夢と魔法のいちご”と題された一品。フォトジェニックなルックスで、インスタ映えを意識する人にはオススメといえるでしょう。

↑“夢と魔法のいちご”。甘く調理したシナモンシュガーフレンチフライポテトを、イチゴ、ミント、チョコスプレー、ストロベリークリームでアレンジ

 

ということで、筆者が食べたなかで特においしいと思った3つを紹介したいと思います。

 

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