ヘルスケア
2019/10/4 18:30

フランス健康衣料プレミアムブランド「チュアンヌ」が本格上陸!日本のヘルスケアシーンに進撃を開始

知る人ぞ知るフランスNo.1の健康衣料プレミアムブランド 「Thuasne(チュアンヌ)」(https://jp.thuasne.com)が日本に本格上陸しました。首、腰、ひじ、ひざなどのサポーターを10月10日より発売開始されます。30歳をすぎてから腰痛が悩みのひとつでもある編集部員野田が、その新製品説明会に行ってきましたので、詳細をお届けします。

↑「フランスではヘルスケア分野の中でリーダー的な存在。世界的に見るとシェアは3分の1を誇り、世界売り上げ第3位です」とは、チュアンヌ ノースアジア・マーケットマネージャーのBenoit DERINCKさん

 

まずは、チュアンヌというブランドを知らない人のためにブランドヒストリーから。同社は、1847年にフランスにて創業し、今年で172年の歴史がある健康衣料ブランドです。現在では85か国で事業展開。フランスでは幅広い種類の医療機器を作っており、いずれも臨床試験済みのため、さまざまな病気の治療にも使うことができます(フランスでは医療機器登録)。またフランスでは、健康寿命促進のため、高齢者に対して、またアスリートのケガの予防や治療・回復にも取り組んでいます。

↑チュアンヌのロゴ。包帯を巻いた天使がキュートです

 

チュアンヌの特徴は「ユーザーのニーズをよく聞く」、「メディカル関係の専門家の意見を聞く」。それらを踏まえ、その国のユーザーニーズに寄り添った製品開発をしています。もうひとつはシンプルだけど、オリジナリティあるデザインをしている点。結果、チュアンヌの製品は、これまでに数々の国際的な賞も受賞しています。

↑プロダクト開発のフィロソフィーは、ユーザーに寄り添っていて実に理想的です

 

今まで日本では、ほんの一部の商品を導入していました。しかし、今年の10月から日本でのラインナップを増やそうというわけです。プレミアムブランドというだけあって、価格帯は高価ではありますが、機能性とスタイリッシュなデザインを考慮すれば、それだけの価値はあると思います。筆者は10アイテムの中から、以下の2アイテムに着目しました。

 

まずは腰サポーター「ロンバスタブ」です。腰サポーターをつけることで、腰周辺の筋肉を安定させ、腰への負担を軽減させると同時に、姿勢の維持、保温効果などで腰痛対策ができます。通気性にすぐれ伸縮性もある生地を使用し、腰への圧迫感もありません。日常シーンで装着していても、付けていたのを忘れてしまうかのようです。そして、なんと言ってもオリジナリティ溢れるデザインも素敵です。

 

↑腰サポーター ロンバスタブ。価格は2万9800円(税別)

 

↑お腹まわりを覆うようにマジックテープで装着。そして、ヒモで引っ張り調整しつつ締め付けます

 

↑背中から見るとこのような感じです

 

続いては、親指サポーター「リガフレックス リゾ」。これは親指の付け根部分が痛い人向けのサポーターです。よくある手首まで覆われるサポーターですと、パソコンのキーボードが打ちづらく不便で、普段の仕事に支障が出てしまいます。同製品は親指部分だけ固定し、手首や親指以外の指も普通に動かせ、日常生活で特に問題ありません。

↑親指サポーター「リガフレックス リゾ」。左手用・右手用のそれぞれが用意されており、価格は各5500円(税別)

 

↑人差し指や中指、薬指、小指などは普通に動かせました。それにスタイリッシュなデザインでもあります

 

腰や首、肘、膝、足首とサポートしてくれるチュアンヌのアイテムたち。他のラインナップは、以下のギャラリーから見れます。

 

チュアンヌは10月10日よりAmazon(https://www.amazon.co.jp/s?me=ALAZW2V0TADP1&marketplaceID=A1VC38T7YXB528)での販売から開始を始め、今後販路を広げて販売を加速させていくとのことです。アスリート向けの製品も、日本では今後導入予定。同ブランドを知らなかった人は、ヘルスケアリストのひとつとして検討してみてはいかがでしょうか。